○S・デメキン 高井憲悟 ●タイガースマスク シュウ
第一試合は、若手四人によるタッグマッチ。タイガースマスクがタッグながら勝利をつかむか・・・という場面もあったが、最後はデメキンがきっちりとしめた。タイガースマスクの成長ぶりがうれしかった。今年はタイガースマスクの飛躍の年になってもらいたい。
フランソワーズ・デビュー記念スペシャルマッチ
○B・バファロー ツバサ フランソワーズ ●橘隆志 村浜武洋
昨年度の終わり頃のフランソワーズの一言がきっかけになった今日のフランソワーズデビュー戦。注目が集まった。
入場からダンスをしながらノリノリのフランソワーズ。コスチュームもとってもグッド!試合が始まると、インフィニティの援護を受けて、おいしいところだけ出てきて技を出すという、とてもフランソワーズらしい展開になった。新聞で確認すると、フランソワーズが出した技は「フライング・ボディーアタック」「コルバタ」「スーパーウラカンラナ」・・となっていたが、確かに、バファローが言うように、ここまでやるとは思わなかった。次は写真集の発売だな^^
大阪名物世界一選手権試合60分一本勝負
○くいしんぼう仮面{10分29秒 片エビ固め}●えべっさん
毎度おなじみ大阪プロレス名物の二人の対戦である。吉本のギャグと同じで、こうするな、とわかっていても笑えてしまう。最後はお決まりのくいしんぼう仮面の関空トルネードでくいしんぼうの勝ち。写真は関空トルネードの飛んでいる瞬間である。
大阪プロレスタッグ選手権試合無制限一本勝負
○MA-G-MA 大王QUALLT{15分3秒 飛龍原爆固め}●アステカ ミラクルマン
入場の時、カルトだけ出てきてしばらく間が・・・。なんと、Z・マンドラがMA-G-MAと生まれ変わって登場した。おちゃらけムードはなく、いかにもルード軍に似合うその格好はとても良かった。ただ、怪獣のキャラになじんでいたので、怪獣に戻る時もあるのかどうか気になる。
さて、試合の方は、カルト組の方が反則も織り交ぜながら、力と連携で上回っていて、アステカ組も健闘するのだが、最後は力つきたという感じで終わった。
私は、個人的にカルトを応援しているので、次は、シングルでデルフィンに挑戦して、タッグに続いてシングルのべルトを奪ってほしい。
大阪プロレス選手権試合無制限一本勝負
○スペル・デルフィン{20分13秒 デルフィンスペシャル2号}●Gamma
試合はずっとGammaのペースですすんだ。特にデルフィンの膝への集中攻撃が効果的で、デルフィンが反撃しようとしても膝への蹴り一発で流れを変えられてしまう。
しかし、デルフィンの勝利への執念はすさまじく、Gammaが攻め疲れてきたところを大技の連発で逆転勝利を飾った。
今年のテーマは、誰がデルフィンを倒すか、倒せるのか、ということになると思うが、デルフィンにはしばらくの間、大きな壁として立ちはだかって、大阪プロレスのレベルを上げていってもらいたい。