【大阪プロレス】『大阪ＨＯＬＩＤＡＹ ＰＡＲＡＤＩＳＥ』２００５年１月９日（日）デルフィンアリーナ 観衆：２２５人 大阪市

「大阪ＨＯＬＩＤＡＹ ＰＡＲＡＤＩＳＥ」

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○Ｇａｍｍａ（５分４４秒裏四の字固め）●ラ　内田

　　

　入場ゲート前で踊りを披露して元気よく登場したラ・内田、見る度にいい表情になっていっている。気合いを入れてＧａｍｍａに張り手！この時にＧａｍｍａがムッとした顔になり、その後は一方的にラ・内田を痛めつけて余裕の勝利。裏四の字固めというめずらしい技まで披露してみせた。

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○ブラックバファロー（０分２７秒スリーパーホールド）●ユタカ　＜再試合＞○ブラックバファロー（０分１４秒脇固め）●ユタカ　
＜再々試合＞○ユタカ（４分５９秒スプリングジャンピングキック→片エビ固め）●デンセンマン

　　

　バファローと一緒ということでマイクを持ちデンセンマンにアピールする油断したユタカの後からいきなりスリーパーをかけたバファロー。リングに立ったら油断をするなということを教えたのだ。
　にもかかわらず再試合でバファローに後を見せ今度は脇が固めを決められたユタカは、さらに再試合をアピール。今度はユタカがロープに飛んだバファローの足をすくい、その隙にデンセンマンからフォール勝ち。バファローの教えを守ったのだが、バファローを怒らせてしまったようだ・・。

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○ゴア（１２分５７秒シャイニング・ウイザード→エビ固め）●タイガースマスク

　　

　お互いに今の自分のスタイルや方向性で悩んでいるが、今日は反則なしで速い展開で真っ向から技の応酬。タイガースの桧山スペシャル、ゴアのヒールホールドを互いに耐えきった終盤、決着をつけたのはゴアのシャイニングウィザードだった。
　握手を求めるタイガースマスクに対して、受けるでもなく拒否するでもない反応のゴア。答えは府立まで持ち越すのか・・・。

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スペル・デルフィン＆○くいしんぼう仮面（１３分０９秒体固め）●ミラクルマン＆えべっさん

　　

　試合開始からくいしんぼうを意識するミラクルマン。それに対して後頭部への張り手をやたら連発するくいしんぼう仮面。欽ちゃんジャンプでも一人はめられ、みんなに痛ぶられたミラクルマンが、最後も裏ＳＴＦをくいしんぼうに決めているのに自分の肩がついたままの状態で３カウントをとられてしまった・・・。ミラクルマン、２００５年はこの路線を進めていくのか。

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“ビッグボス”ＭＡ－Ｇ－ＭＡ＆○大王ＱＵＡＬＬＴ（１３分３１秒チョークスラム→片エビ固め）ビリーケン・キッド＆●ペロ
　　
　正規軍の最強タッグチームとして府立でベルトに挑戦するビリー＆ペロ。まだ連携が今一つのため、どうしても一人が相手チームにつかまってしまう場面が圧倒的に多い。愚連隊はユタカの巧みなフォローをつかいながら余裕の試合運びでの勝利であった。
　個々の実力はあるのだから、このチームで試合を続けていき、連携を深めていかないとベルトは獲れないだろう。

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○ミラクルマン（１２分４１秒ダブルフォール）●トルトゥガー　×くいしんぼう仮面
　　
　オリエンタルとイステリアが飛行機の都合で来日が遅れたため、間に合わなかった・・・。その変わりに急遽実現したのがこのバトルロイヤル。ツッコミマスクを初めて生で見ることができて、私とってはお年玉となった。
　第四試合の流れをひきずって、ミラクルマンがおもちゃにされ続け、時には無視をされ仲間に入れてもらえない・・・。気が付けば何もしない間に次々と選手が減り、リングに残ったのはミラクルマンだけであった。
　ベルトを獲ってこんなに喜べないことはない、と言うミラクルマン。ここは気を取り直して姫路興行に向けてがんばれ！

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