2012年11月30日。飲み会が「一香実(いっちょかみ)」で開催された
この地域では料理が美味しい和風居酒屋として知られている。
2000円のコースを基本にして料理を追加するパターン。
明日はバレーボールの試合本番なので、かなりペースを押さえて飲んだ。
刺身盛り合わせ。
酢でシメた魚介類。
ご飯が進む焼き魚。
ごぼうスティック。
和風焼きそば。
本日人気ナンバー1のアカセン。
お肉も和風であっさりいただく。
定番、鶏の唐揚げ。
明日の試合に向けてニンニクパワーを吸収。
じゃこ飯でシメ。
二日連続の飲み会だったが、翌朝の体重は61.2kgという新記録を出した。運動することを意識してきた結果だ
忘年会が「酒肆 dining 鞍馬(くらま)」で開催された
岸和田城の近くにある隠れ家的な落ち着くお店。
用事があり集合時間に遅れて行ったら、こんな豪華な付きだし?が置かれていた。
遅れを取り戻そうと、生ビールをグビグビ。
刺身盛り合わせの登場でますますビールが進む。
テーブルの中央にはてっちりの材料。
久しぶりにふぐを食べた。
串カツ。
チクワの磯部揚げ。
鶏の唐揚げ。
パリパリ餃子。
漬物盛り合わせ。
シメの雑炊。
気が許せる昔からの仲間たち。
愚痴が言える、愚痴を聞いてもらえる。的確なアドバイスが返ってくる。
近況報告を言いながら楽しい時間を過ごした。趣味や熱中できる事があるのはいいものだ
今年10月上旬にオープンしたばかりの「泉佐野 塩元師」へ行った
本店は大阪市淀川区にあり、鶴見、尼崎、小野、京都市下京区、高槻、八尾、奈良県田原本、泉佐野、明石、東京立川、明石、岡山総社と、支店を増やしているラーメン店。
全て自家製で身体に優しく化学調味料、添加物、着色料等を一切使用していないとパンフに書かれている。
メニューの最初に出てくるのは、天然塩ラーメン、梅塩ラーメン、ネギ塩ラーメン等の塩ラーメン。醤油ラーメンも味噌ラーメンもあり、サイドメニューも豊富にある。
ネギ塩ラーメン880円に煮たまごをトッピングしたものを注文。シャキシャキのたっぷりのネギの上にきざみチャーシューが乗っている。
スープは透明ではなく、色々な具が混ざり合ってコクを出している。
こちらはシンプルな天然塩ラーメン。
セットのチャーハン。
入った所に製麺機が置いてあり、店内は広々としてゆったりと食事ができる。スタッフは元気いっぱい。
近い所に新しいラーメン店が次々と出来てくれるとありがたい
食後の珈琲は、JR福島駅近くにある「JUN」へ
風格を感じさせる外観に惹き付けられた。
珈琲350円。
椅子や内装に赤色がふんだんに使われていて、昭和風のたたずまいが落ち着く店。
素晴らしい絵画に感動し、限定コラボ麺に満足し、美味しい珈琲を飲んで、至福の時間を過ごした
エル・グレコ展を観賞した後、歩いて「烈志笑魚油 麺香房 三く」へ
「ラーメンWalker関西2013」で、大阪新店部門第1位に選ばれ、ラーメン激戦地福島で旋風を巻き起こしている店。
11:39の開店に合わせていったら、既に行列ができていてゾロゾロと中に入っていった。
お目当ては、1日昼・夜合計20食限定の「香る盛りつけ麺」1000円。
私が毎朝5:20から見ているTV「朝生ワイドす・またん!」の森ちゃんが、「ラーメンWalker関西」「三く」と共同開発をしたコラボ麺。注文は「番組をイメージしたつけ麺」。
これが、香る盛りつけ麺。秋をイメージした盛りつけは懐石料理のよう。
店主は、ラーメン店だけでなく、和食、蕎麦などで修行したという。
奥の方に麺がチラッと見える。栗・松茸・秋刀魚・鮭などの秋の味覚が並ぶ。栗のイガイガの部分も美味しく食べられる。麺は細麺で食べやすい。
つけ汁は、豆乳・おからを使い、ウルメの出汁や白醤油を合わせた和風で、とても上品な味。ラーメンのつけ汁でこのようなタイプは初体験。シャキシャキッとした食感のネギがアクセント。
シメで出されるご飯をつけ汁に入れる。これが実に美味い。
女性スタッフがとても親切で気配りの仕方が半端ではない。素晴らしい。
ノーマルなラーメンも美味しそうだったので、再訪したいと思った
「エル・グレコ展」を観賞するために、国立国際美術館へ
エルミタージュ展、シャガール展に続くこの秋の美術展めぐり第三弾。
早めの時間に行ったが、すでに多くの人が訪れていた。
スペイン三大画家と呼ばれる巨匠エル・グレコの最高傑作の一つで、3mを越える大作《無原罪のお宿り》が展示されるのは奇跡的らしい。
エル・グレコ(1541-1614)とは「ギリシャ人」という意味の愛称で、本名はドメニコス・テオトコプーロス。
ギリシャのクレタ島に生まれ、イコン画家として活躍した後、当時クレタ島を支配していたヴェネツィアへ渡り、ティツィアーノの工房などで、イタリアの絵画表現を学んだ。
ローマに行き、さらに30代半ばでスペイン・トレドへ。
大聖堂の求めに応じて描いた《聖衣剥奪》はキリストより群集の方が上に描かれているということで、描き直しを命じられたが、グレコは裁判で争い、報酬も教会が査定した額の4倍を請求しているらしい。結局、報酬はグレコが要求した半分以下になったが、描き直しには応じなかったという。
入って最初に「芸術家の自画像」がある。顔の表情が繊細に描かれていて、しばらく眺めていた。
次に印象に残ったのは、「白貂の毛皮をまとう貴婦人」。美しい貴婦人の目がこちらを見ているように感じた。
更に、「聖母の前に現れるキリスト」の聖母マリアの優しい表情にも目を奪われた。
そして、「受胎告知」「聖母載冠」「キリスト降誕」のように、丸や楕円の絵も味わい深いものがあった。
最後の方に登場する「無原罪のお宿り」は、スケールの大きさに圧倒された。
どの作品を見ても400年以上も前に描かれた物とは思えない程美しくて惹き付けられた。
出口にある売店で、「西洋絵画の巨匠36エル・グレコ」580円を購入。本物を見た後なので興味をもって読んだり見たりすることができそうだ
大阪市北区中之島4-2-55
うどんを食べた後、一人を京都駅で見送った。残った二人はお好み焼きを求めて「京とんちん亭」へ
連れが大のお好み焼き好き。相当食べた後でもお好み焼きは別腹だと言う。
昼から飲む生ビールが美味い。
京風の上品な出汁のおでん。
京都豆腐の冷や奴。
京風お好み焼き。
駅から近いので、常に幅広い客層で満員であった
八坂神社から少し歩いて「京 祇園富永町 おかる」へ
京都のガイドブックに掲載されていたのがポイント。
美人芸子さんが80年以上前に始めたといううどん&蕎麦のお店。壁には舞子さん・芸子さんの団扇が飾られている。
壁には有名人の色紙もたくさん飾られている。
メニューはとてもシンプル。名物はカレーうどん。
私は肉カレーうどん840円を注文。
少し辛めの上品な出汁が美味い。
こちらは、きつね(きざみ)うどん680円。
こちらは、きつね(きざみ)そば680円。
昼前に入ったが、たちまち満員になった。
祇園の老舗店の味を堪能した
京都府京都市東山区 祇園八坂新地 富永町132 おかるビル1F
哲学の道を南下してそろそろ終わり頃に「叶 匠寿庵 京都茶室棟」がある
緑に囲まれた茶室(立礼席)で本格的なお点前が楽しめる事で有名なお店。
10時の開店と同時に入ったら、玄関前には名物串焼きもちから湯気が出ていた。
老舗の風格が漂う。
庭が見える席で串焼きもちを注文した。
庭には美しい紅葉。哲学の道を歩く人たちも木々越しに見える。
私はみたらし串焼きもち600円を注文。
連れは小倉串焼きもち700円。
焼きたての美味しい串焼きもちを食べながら、しばらく景色を楽しんだ。
実は、メンバーの一人がトイレに行きたいと言いだしたのでこの店に入ったのだが、後でガイドブック等にも掲載されている有名店だと知った
京都府京都市左京区若王子町2-1
法然院を出て、哲学の道の小高い東側の道を少しあるくと「安楽寺」がある
安楽寺(あんらくじ)は、京都市左京区にある浄土宗の寺院で、7月に中風除けを祈願するカボチャ供養で有名である。通称「松虫鈴虫寺」(まつむしすずむしでら)ともいわれる。
ここでも一歩足を踏み入れると神聖な空気を感じた。
安楽寺の南側に「霊鑑寺」がある。
臨済宗南禅寺派の門跡尼寺。1654年(承応3)後水尾天皇が皇女を開基として創建。谷御所、鹿ヶ谷比丘尼御所ともいう。御所人形200点など皇室ゆかりの寺宝が多い。
今日から特別拝観期間だが、10時からなので外から見るだけにした
京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
小雨の中、銀閣寺スタートで南禅寺を目指して「哲学の道」ブラブラ散歩が始まった
京都疎水は明治時代の京都の一大事業として作られた人工の水路。南禅寺の水路閣も疎水の水を流すために作られたもの。
哲学の道に流れている疎水は大津で取水されたあと長いトンネルを経て蹴上(けあげ)に到達する。蹴上から分水して北上する疎水が南禅寺水路閣を経て哲学の道に流れている。
小雨が降っていてまだ9時過ぎなので、人影もまばら。
美しい景色を独占する贅沢を味わえた。
美しい紅葉を発見しては立ち止まって観賞しながらのんびり歩を進める。
哲学の道は、疎水の西側に散歩用の石畳が敷かれ、日本の道百選にも選ばれている。
濃い赤と淡い赤のコントラストが効いた一枚。
哲学者、西田幾多郎がこの道を思索にふけりながら散歩していたことから「思索の小径」と言われていた。その後、西田幾多郎の愛弟子田辺元や三木清らも好んでこの道を散策したことからいつしか「哲学の道」とも言われるようになり、1972年に正式に「哲学の道」と銘々された。
前回この道を歩いたのは、記憶では20年ほど前のこと。
久しぶりに歩いたら全長約2kmを短く感じた
哲学の道を南下してすぐ、東の方向に法然院がある
京都市左京区鹿ヶ谷にある浄土宗系の寺院。元は浄土宗内の独立した一本山であったが、昭和28年(1953年)に浄土宗より独立し、単立宗教法人となった。
一歩、足を踏み入れたとたんに、神聖な空気を体で感じた。
紅葉と椿の名所として知られる法然院。谷崎潤一郎の墓もある。
紅葉がまわりの緑に溶け合って実に美しい。
まわりにはまだ人がいない事が何よりいい。
角度を変えて見ると色合いも変化する。
紅葉を見て色々まわったが、ここが一番良かったと三人の意見が一致した
京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
京都での朝、昨日の飲みすぎをものともせずホテルを出た
珈琲400円に、トーストとゆで卵が無料で付くモーニングセットを注文。
オリジナルのティーカップ。
トーストとゆで卵。
私はサラダ200円をプラスした。
宿泊した2人は、体調不良や用事で大阪へ。
3人で雨にも負けず休日の秋の京都を楽しむことにした
残った元気な3人は、京都駅北側で良さそうな店を物色してブラブラ
地下一階にある60分2000円で飲み放題のカラオケバー「リベラ」を発見し入った。
店に入った時は、このスペースに20数名のグループが盛り上がっていたが途中で出たので、静かな雰囲気になった。
ここでは、ゆずが入ったカクテル。飲んだ勢いで3曲ほど歌った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「リベラ」を出て、1人はホテルへ。
まだ元気な二人は、同じビル2Fにあるbar「ISLAND」へ。
こちらは、静かで落ち着いた正統派のBAR。
ウイスキーを片手に今日一日を振り返り、明日への希望を話し合った。
こうして、京都の夜を満喫したのであった。
何時にホテルに戻ったかは覚えていない
京都
府京都
市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町577-2 エムワンビル