まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【大阪プロレス】 『天王山2001決勝戦』 “大阪府立体育会館第2競技場” 2001年10月30日 観衆:762人

2001年10月30日 | 大阪市難波周辺

  

 ○高井憲悟●柏大五郎

  この二人の試合はキャラ的にちょっと似ている部分もあり、かみ合う。しかし、力的には憲悟の方が一枚上手で、最後はきっちりと決めた。
 大五郎は、ゲタでも履いてきたら、昔の日系悪役レスラーを彷彿させるものがある、にくめないキャラである。 

  

 ○飛影●橘隆志

 飛影と書いて「とびかげ」と読む。試合中に発する声はトーンが高めで、標準語的である。華激所属の初めて見た選手だが、スマートでカッコいいレスラーである。アステカのように時々参戦してもらいたい。、フラックスとも十分やりあっていける力を持っていそう。
 タッチーは、個人的にとっても応援している選手で、負けたのは残念だが、この日も成長ぶりを感じた。最後は飛影の試合運びのうまさにしてやられた印象である。

  

 ○Zマンドラ・Kマンドラ●タイガースマスク・シュウ

 シュウがタイガースマスクをリードして、大きくて強い怪獣二人に善戦した。しかし、時間が経つにつれ、怪獣の方が力で押していき、最後にダブルインパクトが決まる瞬間は、タイガースマスクの身を案じてしまうだけの強烈なものがあった。
 シュウのセクシーポーズはなまめかしいはずなのだが、なぜか会場には笑いが起こってしまう・・・。まだ、恥ずかしさを捨て切れていない?? 

  

 ○くいしんぼう仮面・ボリショイ・キッド{17分33秒 片エビ固め}●えべっさん・ポリスウーメン

  くいしんぼうの入場時のテーマ曲の最後に桂三枝の「いらっしゃ~い」が出てくるのであるが、この日は、三枝本人がその瞬間立ち上がり、客席にサービスをふりまいていた^^ 
 一方、えべっさんは、桂三枝師匠が客席にいるので、とっても緊張していたようである^^
 くいしんぼうとボリショイの組み合わせはバッチリでいいコンビである。ボリショイ独特の動きにくいしんぼうが合わせると、とてもリズミカルであった。
 えべっさんのセクハラ攻撃に耐えきったボリショイをフォローしたくいしんぼうの関空トルネードで決着。
 大阪プロレスの定番ギャグが次から次と飛び出した熱い闘いであった。

  

 ○Gamma・ツバサ・Bバファロー{11分7秒 体固め}●S・デメキン・ミラクルマン・アステカ

  試合会場のあちこちでめまぐるしく攻防を繰り広げる6人。私の席のすぐ前でも激しい闘いをやってくれた。
 デメキンが成長して、フラックスと闘っても力負けしなくなって、見せ場を作っていたのがうれしい。
 試合は、連携で上回るフラックスが押し切って勝ったが、熱い闘いを展開してくれた6人であった。
 そして、何よりも、フランソワーズが席から近い所でいたので、どうしても、試合よりもそっちの方に目が行くことが多かったような・・・・・・。

  

 天王山2001決勝戦
 ○S・デルフィン{21分25秒 デルフィンスペシャル1号}●村浜武洋

 準決勝でGammaの一方的な攻撃を耐えきって逆転の勝利を手に入れた村浜だが、この日は、中盤まで村浜が優位に試合をすすめた。 
 村浜の蹴りが何発もデルフィンの胸板に決まり、デルフィンの胸板は真っ赤に腫れ上がっていた。村浜が優勢に試合をすすめていたが、デルフィンの場外へのプランチャが決まったあたりから、デルフィンも反撃を開始し、一進一退の予想通りの白熱した展開になる。
 お互いに手の内を知り尽くしているだけに、相手の技を関節技で切り返す場面もたくさんあった。最後は、力強さが復活したデルフィンがジャーマンの連発から後ろへブリッジで決めるデルフィンスペシャル1号を出し、村浜は返すことができなかった。
 師匠、優勝おめでとう!!今回の天王山にかける意気込みはものすごかった。一回戦から、対戦相手もきつかったにもかかわらず見事に優勝を果たしたのはさすがだ。


  

 タイガースマスク。

  

 Z・マンドラ。

  

 えべっさん。

  

 くいしんぼう仮面。

  

 タイガースマスクと。

  

 橘隆志と。

  

 シュウと。

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【新日本プロレス】 『神戸ワールド記念ホール』2001年10月21日 観衆:6500人

2001年10月21日 | 兵庫県

  

 神戸ワールド記念ホールにて、新日本プロレスを観戦。

 先行予約の開始時間にインターネットでチケットを申し込んだので、二階席Sであったが、真正面の前の方で、大変見やすい席で良かった。 

  

 ○スーパーJ●吉江豊

 第1試合にしては重量級の迫力ある攻防であった。吉江はだんだん地味でおとなしくなっていっているのが気がかり。凱旋帰国した当時の勢いはどうしたのか。

  

 ○ケンドー・カシン・成瀬昌由●クリス・キャンディード・GOKU-DO

 GOKU-DOを初めて見た。彼なりのアピールがあったり、巧さが光る場面もあったが、若いメンバーの中で一人浮いていたような印象を受けた。
 カシンは、成瀬を仲間というより敵として捉えていて、カットに入っては成瀬を襲っていた^^最後までカシンと成瀬が仲間内でやりあっていた。それにしても、カシン人気はすごい。

  

 ○垣原賢人●井上亘

  カッキーに対して、もっとブーイングが飛ぶと思っていたら、神戸のファンはとってもあたたかくて、大きな声援を送っていた。
 井上が相手だと、カッキーも余裕があり最後はお得意のカッキーカッターで決めた。ファンへのアピールも力が入っていたような・・・。

  

 <イリミネーションマッチ>
○金本浩二・AKIRA・邪道・外道●田中稔・柴田勝頼・エル・サムライ・獣神サンダーライガー

 いきなり、ライガーとサムライがファール負けをし、柴田が4人がかりで攻められるという展開であった。最後は稔が一人で金本・邪道を相手に奮闘したが、力つきた。明らかにT2000の方が連携では上回っていたのが勝因だな。
 金本を久しぶりに見た。髪型やシェイプアップした身体の印象だと思うが、悪ガキというイメージではなく、貫禄を身につけて帰ってきた。金本が入ったことで、成瀬・カッキーも含めてジュニアが盛り上がっていきそうだ。
 のぼりの数も多く、さすが地元だけのことはある。しかし、声援は本隊の方が多かった。

  

 ○中西学{16分32秒 ブレーンクロー}●西村修

 無我のプロレスリングに中西がつき合った試合であった。後半、西村はスリーパーを何度もかけて中西を落としにかかる。それに対して、アイアンクローで反撃をするという、いかにも中西らしい攻防が続いた。
 最後は、スリーパーをかけられたまま、アイアンクローを決めた中西が勝ったが、見ていてどちらが勝ったのか一瞬わからない微妙な判定であった。

  

 ○ダン・デバイン・佐々木健介{11分13秒 裸絞め}●棚橋弘至・永田裕志

  ここ数試合、秒殺で圧勝してきた健介だが、さすがに永田が相手では互角の展開になる。むしろ、永田の方が押していたような印象さえ受けた。
 デバインがなかなかうまくて強く、永田とからんでも十分対応できていた。

  

 ○太陽ケア・武藤敬司{11分23秒 片エビ固め}●鈴木健三・長州力

  長州力のラリアットを3発見た。もうこれだけで満足してしまいそう。武藤にサソリ固めをかけようとしたが、決めさせないのはさすが。
 長州も健三も、武藤のヒザを攻めなかった。おかげで武藤はのびのびと動いていたが、それでもヒザをかばう仕草を見ると、心配になる。

  

 <イリミネーションマッチ>
○蝶野正洋・ジャイアント・シン・ジャイアント・シルバ・スコット・ノートン●後藤達俊・ヒロ斎藤・小嶋聡・天山広吉

 シンとシルバは存在が反則である。テンコジがまともにぶつかっていったが、ことごとくはね返された。こういう相手にはローキックで足腰を攻めて、膝関節をねらっていくのが素人でも考えつく戦法なのだが、あえて正攻法でいったのか。
 試合の方は、やる前から一方的になることは想像できたが、シンとシルバがリングインし、簡単な技を出すだけでもインパクトが強いので、会場からはため息がもれる。こういう怪物に出逢えただけでも今日は収穫であった。

  

 試合後、金本・AKIRA・邪道・外道・GOKUDOを招き入れ、金本が笑顔で握手、それぞれがコーナーでアピールをしていた時に、金本が蝶野にミサイルキック!
この展開は見ていて読めたが、会場は大いに沸いた。
 果たして、ジュニアたちは蝶野の元を離れるのか、それとも元の鞘におさまるのか。

兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目12−2

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【大阪プロレス】 『デルフィン・アリーナ』 “天王山2001準決勝”2001年10月20日 観衆:344人

2001年10月20日 | 大阪市新世界周辺

  

 ○S・デメキン●柏大五郎

大五郎が相手ということで、デメキンの力強さが光った試合だった。チョップにしてもぶちかましにしてもデメキンの方が重く余裕があった。大五郎の技で光ったのは頭突きぐらいか。
大五郎はその風貌からしてヒール向き(ゲタが似合いそう)なので、実力をつけて大阪プロに定着してあばれまわってほしい。

  

 ○えべっさん●タイガースマスク

 タイガースマスクも試合慣れしてきて、客にアピールする術を身につけてきている。えべっさんのおちゃらけにもお付き合いしている。しかし、試合を見る限りまだまだえべっさんの方が上である。タイガースマスクがんばれ!

  

 ○S・デルフィン・ミラクルマン・高井憲悟{14分28秒 片エビ固め}●アンガー・オブ・ビースト・キング・くいしんぼう仮面・怪獣Zマンドラ

 えべっさんがいないので、くいしんぼうのお相手をミラクルマンがやっていたが、どうも照れがある^^
 高井がロープ腰にシャーシャーシャーのかけ声に合わせて相手の腕を決めるパターンが笑えた。お決まりだが味方のミラクルマンにも技をかけてしまう。気が付いた時の高井の演技には拍手!デルフィンには「目があってたやないか」と突っ込まれる。
 くいしんぼうの関空トルネードはかわされて自爆していたが、とても痛そうであった。

  

 ○ツバサ・バファロー{9分4秒 ウン・タコ}●シュウ・アステカ

 シュウというこのキャラが和田にあっているかどうか疑問だが、コスチュームはいやらしさをかもしだしている。しかし、試合が始まると和田のまんまだった・・・。しかし、インフィニティの二人を相手にしてもしっかり戦っている姿に成長を感じた。 アステカは、大阪プロではすっかりお馴染みになり、声援も多かった。技の一つ一つが重いのがいい。

  

 「天王山2001」準決勝
○村浜武洋{13分8秒 前方回転エビ固め}●Gamma

 開始早々、村浜の蹴りがGammaの左足太股に強烈に決まる。場外へ逃げたGammaだが、相当痛そうにしていた。後は、Gamma得意の急所蹴りから場外乱闘で痛めつけて、おもしろいように技を決めていく。村浜はぐったりしながらも気力で3カウントの前に肩を上げる。試合は一方的なgammaのペースに。

  

 しかし、こういう時は不利な方が逆転勝ちをするというのはよくあるパターンで、案の定、瞬時の押さえ込みで村浜が3カウントを奪った。一瞬だったので、Gammaは信じられない様子、松井レフェリーにくってかかるが裁定はくだってしまった。
 何とか、勝って決勝に進んだ村浜がマイクで、デルフィンに世代交代をアピール!
 10/30の天王山2001決勝は技と技の応酬による白熱した試合になるだろう。


   

 売店でツバサとブラック・バファロー。

  

 Tシャツを購入し、ツバサ・ブラック・バファローと。

    

 Z・マンドラ。

  

 くいしんぼう仮面。

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