このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
駐車場で降りると料金所ゲートがあり、そこから今来た車道の下を通る地下道をくぐってストーンヘンジに出た。
4月中旬のソールズベリー平原を渡る風は頭の芯がしびれてくるほど冷たかった。
早々にバスへと逃げ戻る内外観光客も多かったが、もう二度と来れないだろう僕は強風に逆らいながら巨石群を一周した。
ロープが張り巡らされていてサークル内に立ち入ることはできない。
それでも十分、圧倒され、高揚した。
イギリス国内では、ストーンヘンジはいわゆる「がっかり観光スポット」の上位にランキングされているらしい。
確かに、歴史やロマンに元々興味がない方々がロンドンから約3時間もバスに揺られてきたところで、ただただ徒労感しか残らないだろう。
その気持ちもわからないでもない。
※
ロマン・ポランスキー監督の文芸大作「テス」(1979年)はストーンヘンジで物語が終わるのだが、あれはセットなのだそう。
今、観直してもよくできている。
(2時間37分36秒から)
最近こんなものを買った。
建設したら、御覧に入れます。