ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。

大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。 また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。

議事録

2018年04月25日 | なごやか

○星田組合長(社会福祉法人かなえが浦会)「役員任期も残すところ半年となった。当組合(K市福祉施設等運営法人組合)の運営に関しては皆様のご協力のもと、今年もスムーズに進めて来ることができた。先日も第10回のサイクリング大会が盛大に開催され、60余名の若い方々が多く集まり、盛会のうちに終了している。

(社会福祉法人インペリアルシティの)林前組合長より組合長職を引き継いで丸3年になるが、私も来年還暦となり1年弱で定年を迎える。途中退任するのは無責任と思えるので、現任期で組合長職を退かせて頂きたい。後任の選任について皆様にお諮りいただきたい。総会の場で人事をお諮りしてもなかなか難しいこともあるのかと思い、素案でも次の人事を皆様から意見を出して頂きたい。特に両副組合長のご意見を聞かせて欲しい。」

○橋立副組合長(社会福祉法人市民協力会)「私も定年延長で同じ立場である。」

○鹿谷副組合長(社会福祉法人インペリアルシティ)「役員会の内容から予想はしていた。世代交代ではないが、かなえが浦会さんから始まって、当法人の林組合長と続き、10年と長く続けてしまった。林さんより先に私が事務局を離れたが、林組合長の退任から私が副組合長となった経緯がある。その中で沢山事業所が増えてきて、かといって役員を全て変えるのも大変なことだと思う。

話を進める上であえて名前を上げさせてもらうと、NPO法人なごやかの井浦さんに引き受けて頂き、ご苦労をお掛けすると思うが、新体制を作って欲しい。」

○星田組合長「鹿谷副組合長のお話のとおり、若い方々にお譲りするのがよいのかと思う。井浦さん、椎の実会の山田さん、本組合の歴史についても詳しい町田さん(株式会社町田サービス)になって頂けたらありがたい。施設系から離れるのもいいのかもしれない。

この3年間、井浦さんの理解を頂いて、なごやかさんからのバックアップで事務局をやってきたが、大変助かった。今の事務局体制は継続して頂きたい。組合員の中には組合長職の事業所が事務局を引き受けるべきだと考えるところもあるが、考え方ひとつではないか。同事業所でなくても意思疎通を図りながら問題なく運営することができたと思う。組合長職を是非、井浦さんにお願いしたい。」

○井浦部会長(NPO法人なごやか)「私は任にあらず、異業種からの参入であるため、ことさら、李下に冠を正さずの気持ちで誠実に事業を運営してきたが、他のオーナーの方々の納得を得られないと考える。また、東日本大震災で事業所を流失し、利用者様を亡くしていることから生涯、謹慎処分と思っている。このような大きな職を頂くのは難しいこと。山田施設長さんにお願いしたい。」

○山田部会長(医療法人椎の実会)「お声掛けは非常に嬉しいが、まだ身の丈が足りず、もうしばらく先輩方のご意見、ご指導をいただきたい。また、即答できる立場でもなく、非常に恐縮だが、再度ご協議頂きたい。井浦さん、ぜひお願いします。」

○井浦部会長「、、、わかりました。お引き受けはいたしますが、なるべく早いうちに本来受けるべき方にお返ししたいと思う。」

○星田組合長「加入事業所も増えており、異業種から参入する方々も多い状況。だからこそ井浦さんに(広い視野で)お引き受け頂けるのも一つではないか。」

○井浦部会長「身に余るお言葉、ありがとうございます。粉骨砕身、頑張りますのでよろしくお願いします。」

(満場一致の拍手)

○星田組合長「今後副組合長、部会長、監事等の人事についても、みなさんで詰めて行く必要があるが、今ここで決めるのは難しい。今日は組合長職という大きなポストの素案が決まったことで終え、今後、素案を作って総会に諮るという方向性で進めて行ければと思う。」

 

 帰路、ちょっと停めてくれないか、と後部座席の理事長から声が掛かった。

こういう時、理事長がどうするか、私はわかっている。

法人の隆盛に大きな功労のあったグループホーム虔十のY管理者へ、きまって短いお礼の電話を掛けては、またですか、と相手にきまり悪がられる、というお約束の形があることを。

コメント
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