「この度、福法組組合長を拝命しましたNPO法人なごやかの井浦です。
役員の皆様から今期の組合長就任のご要請をいただいたときは、突然の事でただただ寝耳に水の心境でした。
異業種から参入している私にとっては分不相応で、受諾することができない旨を申し上げ、丁重に固辞いたしましたが、再度のご要請をいただき、こんな私にも関わらずお話をいただけるということは、そのご要請に対して感謝こそすれお断りすることはできないという思いに至り、受諾させていただくこととなりました。
幸いにも当組合には星田前組合長様をはじめ素晴らしい組合員の皆様がいらっしゃいます。
皆様方の英知をお借りしながら、任期を全ういたします。
私は当組合の役員を4期8年務めさせていただきましたが、私なりに当組合を大切にしてまいりました。
心掛けたのは2つです。
まず、県・市と当組合との良好な関係作り。
これはおもになごやかのM事務長がその役割を担ってくれて、現在、その関係はこれまでで最も緊密であると思っています。
もう一つはわれわれ介護サービス事業者の一層の地位の向上です。
当組合が市・県の福祉行政において重要な役割を果たすことで、改めて、われわれがなくてはならない存在であるとの認識を相手方に持っていただくこと。
不平不満や要求ばかりで汗をかかない、あるいは旧態然たる考え方の事業者は、このスピーディーな時代に、もはやオミットされ、役割を終えて行くでしょう。
われわれ事業者はこの福法組というチャンネルをもってして、復興の途上にある郷土に対し貢献して行かねばならないと、私はこれまでも、そしてこれからも、考えています。
それでは、星田前組合長様をはじめ、組合員の皆様方におかれましては、今後とも引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」