リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

2009年リサイタル終了

2009年11月15日 16時42分34秒 | 音楽系
リサイタル無事終了しました。沢山の方にお越し頂き、大変嬉しく思っております。どうもありがとうございました。熱心な方は何と5時半から並んでいらっしゃいました。そのあとどんどん列が長くなって、ホールに入り切らなくなったらどうしよう、と思いましたが、さすがにその線はなかったです。(笑)

コンサートにはハプニングがつきもの?ですが、今回もちょっと誤算がありました。第1部が結構短かったと思うんですが、実は前日に自宅でリハーサルをした際、時間をはかってみましたら、しゃべりを入れて50数分(1部だけで)ありました。さすがにちょっと長すぎるので、曲の後半の繰り返しを省略して、話も少し簡略化する方向で行こうと決めました。

ところが実際に第1部を終わってみるとなんと35分しかやっていません。短くしようということを意識しすぎたのでしょうか、しゃべりがえらく短かったわけです。そこで、後半は当初の予定である、後半の繰り返しナシをアリにしてしゃべりもちょっと多めと言うことにしました。だから後半は前半に比べるとずいぶん長かったわけです。

ということで今回はトーク付きでやったわけですが、比較的短い演奏会ではいざしらず、リサイタルのような長丁場では実は結構大変でした。脳みその使っている部分が違うのでその行ったり来たりが大変なんでしょうね。今度やるときはつっこみ役を誰かにお願いした方がいいのかも知れません

2000年代に入ってからこれで4回目のリサイタルです。このペースで行くと次回は2011年か2012年ですね。いつまでも懲りずにやってますが、また今後も皆様のご支援をよろしくお願い致します。

最後にこの公演に助成をしていただきました、(財)岡田文化財団に深く感謝いたします。