リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

もうひとつのBerr

2013年11月12日 23時21分17秒 | 音楽系
私の生徒さんが注文していた、2台目のAndreas Berrが今日の夜到着しました。本当は昨日到着していたはずでしたが、運送会社のお兄さんが私の家を見つけることができずに、四日市の営業所に戻っていってしまっていたのです。宅配の業者さんが私の家を見つけられないことは今まで一度もなかったんですが、なんでだったんでしょうね。



Andreas Berr のオリジナルはボストンにあります。

Museum of Fine Arts Boston

このオリジナルをフランスの製作家Stephen Murphyが11コースにした楽器が今回作ってもらった楽器です。すでに彼のHPにも掲載されています。

スティーブン・マーフィーのホームページ

427番が私の楽器で、428番が生徒さんの楽器です。

2つの楽器は構造は同じですが、リブの材質が少し異なる(私のは「鳥目柄のメイプル」でこちらの方が少し質量が高い)のと、私の楽器にはペグボックスの裏に透かし彫りをしてもらったので、ここの部分は少し軽量化しているはずです。この違いが楽器にどんな影響を与えるかは大変興味深いところですが、ざっと弾いてみた感じではそんなに大きな差はなく、こちらもまた大変よく鳴るすばらしい楽器で甲乙つけがたいです。2台目の方はまだ弾きこんでいませんので、今後味付けの違いがどのように出てくるかが楽しみです。

チケット着!

2013年11月12日 12時04分56秒 | 音楽系
11月19日のポール/マッカートニーのチケットが到着致しました。いよいよもう来週ですねぇ。

以前にも書きましたように、チケットぴあではかなり早い段階でも買えなかったのですが、旅行社が交通機関とホテルなどをセットにした「ツアー」として販売しているということを私の某生徒さんから教えてただき、早速ゲットしたのでありました。



私は交通機関とのセットにしましたが、「ツアー」代金はチケット代金より数千円も高いので、まぁ、言うなれば限りなくダフ屋に近い行為のような感じもしますが、背に腹は代えられません。東京駅からのシャトルバスは利用することにしますが、東京駅から東京ドームまで中央線で100円ちょっとですから、結構エグい商売してますなぁ。「ツアー」申し込み書には、「旅行保険にはいりますか」という欄もあったりして、ツアーであることを演出してはいますが。(笑)

こういうことをしてチケットを売っている旅行社って他にもあるのでしょうか。彼らが買い占めしているために、チケットぴあなんかのルートではなかなか入手できないんじゃないかなと思うんですけど。こういうのを消費者庁でしたか、ああいうところがちゃんと指導してもらわんとねぇ。私なんかまんまと弱みにつけ込まれましたが。(笑)