リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

遅めの謹賀新年

2016年01月03日 21時15分57秒 | 日々のこと
ちょっと遅くなりましたが、みなさま明けましておめでとうございます。

一昨日の夜に帰桑いたしましたが、まだまだ時差ボケが残っています。夜7時くらいなのに、体の感じはなんか深夜の感じがしていましたが、今日は多少緩和されています。

中途半端な期間アメリカにいましたので、向こうにいたときはなかなか時差ボケが治らず、やっと多少ましになったかな頃に帰国でまた時差ボケです。ま、こういうのは放っておけばなおりますが。

年賀状を整理していましたら、面白いのがありました。「中川先生、アケオメ」とありました。(笑)どなたからのかな、と差出人を見ましたら、なんと県内の某大学名誉教授で、英語教育界の重鎮と言われている方からです。うーむ、この柔軟性は見習わなくてはいけません。 

家にいても正月の感じがしませんので、昨日の夕方は近所の神社や春日神社に初詣をいたしました。



近所の神社にはあまり人はいませんでしたが、どんど焼の穴がまだ残っていたり提灯に明かりがついていたりして元日の雰囲気が残っていました。でもさすが春日神社はメジャーです。人がたくさんいました。



向こうでは時差ボケを利用して、9月以来進行が止まっていた入門者向けのギター教本用の解説を書いていました。朝、4時頃に目が覚めてしまうので、みなさんが起きてくるまでの間、台所で仕事です。でも一時間ずつ眼覚めの時刻が遅くなっていくので、3日くらいしか書けませんでしたが。

帰りの飛行機で、執筆した文章の校正をしていました。誤字脱字訂正や用語のゆれチェック、文体のチェックなどです。おかげで日本に到着する1時間くらい前にあがりました。件のギター教本、ゴールまでもう少しです。

今回飛行機の中で使うためにBOSEのノイズキャンセリング・イヤホン、QuietComfort20を持って行ったのですが、これがなかなかの優れものでした。ノイズキャンセリングと言っても完全に静寂になるわけではないのですが、機内では十分静寂感を得ることができます。音質はお値段から考えてあまり期待してませんでしたが、なかなか行ける感じがいたしました。行きの機内ではずっとユーミンを聴いていました。(笑)