リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

カリフォルニア生活

2017年12月27日 16時57分33秒 | 日々のこと
アメリカのカリフォルニアに来て5日目、ようやく時差ボケも少なくなってきました。娘夫婦が住んでいる、カリフォルニア州のユカイパという田舎に来ています。日本は雪が降っているらしいですが、ここはとても温暖で、日本で言うと春先の温かさです。夜はぐっと気温が下がりますが、日中はシャツ一枚でも少し暑いくらいです。



カリフォルニア生活というと聞こえはいいですが、要するに孫の守りです。孫が三人もいますので、ほとんど自分の時間はありません。自分のクルマがないのでどっかに逃避するわけにもいかず、歩いて行けるところにはカフェも本屋さんも全くありません。まぁ軽い軟禁状態という感じかな。とは言え、実際には車で近く(といっても40kmくらい先ですけど)の店やレストランによく連れていってもらいますけどね。

温暖な気候のおかげで庭にはオレンジが実っていて、毎日食べています。



娘によりますと例年は食べきれないくらい実るそうで、私たち夫婦で「食べきって」ほしいとのことなので、精出して毎朝頂いております。木は一本だけですが、ざっと見積もってあと6,70個はありますので、帰るまでに食べきるのはちょっと難しいかもしれません。近所のスーパーに売っているオレンジはなんか少し乾いた感じがしますが、さすがもぎたてオレンジは皮をむくときから香りが違います。

以前娘夫婦はシカゴの近郊に住んでいまして、同じ時期に訪れたことがありましたが、もうそれは寒いのなんのって。毎日の平均気温がマイナス10度近くで、マイナス20度くらい行ったときもありました。それに比べるとここは天国みたいです。

日本には一月の4日に戻りますが、寒いんでしょうねぇ。4月くらいまでここにいたいくらいです。でもまぁコンサートやそのリハーサルが控えていますので戻らないわけにはいけません。