リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

一連のコンサートが終わる

2018年03月21日 11時14分41秒 | 音楽系
2月11日のバロック音楽の旅第6回から伊勢の「リュート音楽のひととき」までの一連のコンサートが終わり少しホッとしています。ほぼ毎週末コンサートでした。

伊勢のコンサートは、尾崎咢堂記念館の会議室で行いました。尾崎咢堂記念館は憲政の神と仰がれた尾崎咢堂(尾崎幸雄)(1858-1954)の旧邸宅に陳列室、ロビー、結婚式場の施設を添え1959年に落成開館し、2003年に改装され現在に至っています。


(写真は伊勢市のホームページよりお借りしました)

終演後、ロビーで音を出してみました。実は本番の直前に場所を変えてここでやろうかと考えましたが、椅子の出し入れや人数の関係で事前準備不足なので断念しました。



次回はぜひロビーでやりたいとは思いますが、ただいろいろ調整しなくてはいけないことがありますので難しいかも知れません。それより会議室に入る手前にちょっとしたスペースがあり、ここでも音を出してみましたがとてもいい響きです。ただちょっと狭いのが難ですが、30名くらいならなんとかなるかも。

今回の一連のコンサートは、バロック音楽の旅とソロコンサートのプログラムが全く異なるので一苦労しました。本当はソロコンサート曲目もバロック音楽の旅コンサートの曲目と平行してさらっていく予定でそれなりの余裕を持たせたのですが、とある事情でそれができなくなり綱渡りになってしまいました。

4月一杯までコンサートがなく少しゆっくりします。次は5月13日(日)桑名六華苑でチェンバロの杉浦道子さんと共演します。コンサートの入場は無料ですので、お時間がおありの方はぜひお越しください。