リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロギ!

2019年04月05日 13時25分36秒 | 音楽系
Stephen Murphy に頼んであったバロギ(バロック・ギター)が明日到着します。今朝Fedexの日本のオフィスから電話があり、荷物の確認をいたしました。



モデルはストラディヴァリウスで、弦長68cmです。ロゼッタはあまりこだわりませんが、あまり注文したことのないガラをお願いしました。



ネックの表面処理はオイル仕上げかつや消しみたいな塗装をしてくることが多いのですが、そういう処理だと私の親指が滑りがちになるので、テカっとした塗装にしてもらいました。このことは注文するたびに必ず製作家に言うのですが、一昨年に買ったバロック・リュートではうっかり伝えるのを忘れていまして、親指がすべり気味です。慣れてくればあまり気にはならないですが。

明日は何時頃になるんでしょうねぇ。リサイタルの準備でバロック・リュートの練習をしなければならないのですが、すこしバロギにも時間をさいてやりましょう。