リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

新しいページ・ターナー

2024年06月08日 12時38分43秒 | 音楽系

最近は楽譜をiPad で見る人が増えてきました。今度ご一緒させて頂くチェロの(最近はガンバも)高橋君もいつのまにかiPad Proを使うようになっています。

iPad Proで使う楽譜閲覧アプリはForscore とか Piascoreなどがあります。私はForscoreを使っていますが、Piascoreの方も多いようです。Forscoreはデュアルページモードのバグをちっとも取ってくれないので、Piascore を検討しようかなとも思っています。

iPad で楽譜を見るときに欠かせないのが、足踏み式ページ送り装置=ページターナーです。Bluetoothで接続して使います。

私は今この iRigのBlue Turnを使っています。踏んだときの「入り感」の節度があってとてもいいのですが、ちょっとスイッチ部分が小さいのが難点です。素足や靴下をはいて踏むときはいいのですが、本番は靴を履きますのでどこにスイッチがあるのか分かりにくくて踏み損ないをしないように練習をしておかなくてはいけません。曲によっては楽曲自体よりページターナーをタイミングよく間違えずに踏む方が難しいということもあります。

ネットでいろいろ探してみましたら面白いものが見つかりました。それがこちら。

PageFlip社のFireflyという名前のページ・ターナーです。Fireflyはホタルですが、形的にはFly(ハエ)ですね。これの下位機種がButterflyという名前ですが、形はほとんど同じです。違いはFireflyはインジケータやペダルの手前部分のライトが光ることです。それだから「ホタル」なんでしょう。

右左のペダルが離れていて確実に操作できそうですので注文してみました。国内では扱ってないみたいなので本社に直接注文しました。トラッキング情報に The Hague という名前が出ていましたのでオランダの会社なんですね。もうじき到着予定です。