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リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

英語の歌(2)

2014年04月28日 21時49分21秒 | 音楽系
三省堂の英語教科書に採用されていた英語の歌第二弾をHPにアップしました。

New Crown English Course 平成9年度版(1997)所収です。市販の教材や教師用の指導書には当然ヴォーカルがはいっていますが、著作権の関係でオリジナルトラックは掲載することができません。歌のロサンジェルスで地元の歌手による録音が行われました。ロスまで行って是非録音に立ち会いたいと三省堂さんに申し入れましたが、予算的に無理とのことであっさり断られました。(笑)

この頃はもうアナログシンセは使っていませんが、最終的には一度アナログに落としてからDAT(デジタルテープ)やコンピュータに持っていっておりました。まだアナログ出力しかないシンセを何台か使っていたからです。一度もアナログに変換しないでオールデジタルで最終出力(ミックスダウン)まで行くのは次の平成13年度版のための音楽制作からになります。

技術の進歩というか変遷はめまぐるしいことこのうえなく、今はオールデジタルに移行した平成13年頃から更に変化して、もうハードウェアのシンセサイザは全く使わず音楽制作しています。平成13年頃はまだハードウェアのシンセ(XV-5080)を使っていましたが、コンピュータの演算処理が飛躍的に向上したので、全ての音源演算が外部のハードウェアによらずともパソコン内でできるようになったのです。

ハードがいらないのですから当然経費も激減、ある程度メモリさえ積んでやれば、10万円台のコンピュータで全く問題ありません。20年くらい前は、「コンピュータで音楽制作するには」というような内容の特集が音楽系の専門誌で組まれたこともありましたが、今やごく普通のコンピュータでそれができるようになってすでに久しいです。当たり前すぎて、コンピュータそのものの特集なんてネタになりません。

もちろんハードの音源があれば、鉄壁にシステムが安定しますから、最新のが欲しいなと思うときもありますが、せいぜい数万円も出せばちょっとしたオーケストラ音源が手に入りますから、まぁハードはいらないか、っていうことになります。今や楽器だけでなくデジタル音源が日本語の歌までうたってしまうすごい時代になってしまいました。(初音ミクは英語もいけます!)

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