院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

プログラミング言語

2012-01-30 10:05:42 | コンピュータ
 大学時代にコンピュータのプログラミングを習った。高価な大型コンピュータで、冷房の効いた部屋に置かれていた。でも、メモリはトランジスタで出来ていて、4Kバイトしかなかった。

 言語はFORTRAN。行列式の計算などをやった。ラインプリンタはすでに現在のと同じ性能で、私は玩具のように大型コンピュータで遊んだ。

 卒業したころに、ワンチップマイコンZ80が発表された。体育館のような大部屋を食っていた大型コンピュータと同じ性能が、ワンボードで実現された。面白くて、これも玩具のように楽しんだ。メモリはワンチップで0・5Kバイトが2000円以上した。言語はアセンブラで書いた。

 その後、パソコンが現れて、BASICとOSがコミになったような変な製品が売れに売れた。これが、マイクロソフト社が発展する先駆けとなった。

 同じころ、マッキントッシュが発売された。これもいじってみた。言語はC言語。画面のレイアウトが固定されているという画期的な製品だった。それでも、まだC言語でプログラムが書けた。

 このほどスマートフォンのプログラムをしてみようと思い、参考書を買ってきたが、なんと複雑になっていることか。まず、用語やアルファベットの略号を覚えなくてはならない。もう少し簡単にならないものか。WINDOWSのVISUAL BASICよりも、よほど難しい。