(
スシローのHPより引用。)
近ごろの回転寿司では、ネタが回っているうちに乾いてしまう、なんていうことは絶対にないらしい。
回転寿司の「スシロー」は、材料のロスが何と1.5%しかないという。驚異的だ。
スシローの皿にはICチップが付いていて、値段だけではなくネタの種類も分かるそうだ。全店舗から刻々と得られるデータが毎日12億件あり、そのビッグデータを参考にネタを出す速さとタイミングが測られている。
まず、来店したばかりの客の食べ方は早い。そのような客に集中的に食べさせて、早く満腹にさせると客の回転率が上がる。
今日はどのようなネタが好まれるのかも、ビッグデータから予測する。こうしてトロ一貫が100円というローコストが実現できるらしい。最近はスシロー予約専用アプリが話題になっている。
私が読んだ記事を書いた記者のスシロー体験は以下のようなものである。
「黒みる貝が食べたくなったら丁度それが回ってきた。しかし、前の客が取ってしまった。その次も同じことが起こったが、今度はすぐに黒みる貝が3皿連続して出てきて、取ることができた。その間隔が短く、ストレスを感じなかった。」
(私はスシローに行ったことがありません。この記事はスシローのシステムについての驚きを記したもので、寿司に少しうるさい私 (例えば
2012-10-31 の記事)はたぶんスシローには行かないでしょう。)
※今日、気にとまった短歌
ここという時野球の神は見放さず用具の手入れ怠らぬ子らを (神戸市)地村行生