(これは今日の毎日新聞です。下の記事で取り扱っているのは1週間ほど前の同紙の記事についてです。)
安保法制成立の1週間ほど前、毎日新聞が他の新聞の記事を調べて、この問題について各新聞がどのような取り扱いをしているのか一覧していた。
一面トップか、一面でも2番目に取り扱われているか、それとも一面以外かといったことを、在京5紙だけでなく地方新聞50紙ほどまで、毎日新聞は調べた。
朝日毎日は反対の色合いが濃く、産経讀賣は賛成の方向と毎日新聞は分析した。地方新聞にも同様の検討が加えられていた。
その労は多とするが結論がいけない。なんと「これだけ各新聞で論調が分かれては、国民が戸惑う」というというものだ。これには驚いた!
マスコミにもいろんな意見があるのが健康なあり方だ。それを「論調がばらばらでは国民が戸惑う」とは、この記事を書いた記者はバカか!?掲載を許可した編集長はプロか!?
朝日新聞DIGITAL も他のメディアの分析をしているが、こちらはまだマトモである。
※今日の短歌
友人は記者となりしが佳き人で書かれし記事はいまも円満 (豊橋市)中里ひとし