(楽天インフォシークより。)
オリンピックが東京に招致されたのはめでたいが、マスコミの論調に疑問が残る。
プレゼンを行った日本のグループが激賞されている。IOC委員を前にした45分間のプレゼンは確かに見事だった。だが、マスコミが喧伝するように、本当に最後のプレゼンが招致に決定的な役割を果たしたのだろうか?
だとしたらIOCの招致委員とは随分とお軽いのだなと思う。就活シーンにおいてさえ、企業は面接時の学生のパフォーマンスだけで採用を決めたりはしない。
ましてオリンピックは、何千億円も動く国家的な大事業である。それが最後のプレゼンターたちの口八丁手八丁で決められたとは本当か?いかに周到なパフォーマンスでも、乗せられてはならない。IOC委員は乗せられたのだろうか?IOC委員とはそんなにミーハーなのか?