カネボウの化粧品によるとされる白斑の問題に、いくらか疑問がある。今回の事件で見られる白斑は、従来からある尋常性白斑(白なまず)と区別がつかない。尋常性白斑は一般人口の1~2%に生じる。
(1)当該のカネボウ化粧品を使用していた人の何%に白斑が生じたのか、発表されていない。発生率が1~2%より十分大きくなければ、その白斑は従来の尋常性白斑である可能性を排除できない。
(2)カネボウ化粧品使用者で、背中や足の甲など化粧品を塗らない場所にも白斑が生じている。この場合、化粧品との関係が薄くなる。つまり普通の尋常性白斑である可能性がある。(下の写真は前胸部にできた白斑である。上部左右に乳首が見える。)
(3)他社の化粧品でも白斑が生じたとの報道がある。カネボウの化粧品と同じ物質が含まれているのでなければ、これまた従来の尋常性白斑である可能性を排除できない。
マスコミには以上のような疑問に答えられるように取材をしてほしい。
(1)当該のカネボウ化粧品を使用していた人の何%に白斑が生じたのか、発表されていない。発生率が1~2%より十分大きくなければ、その白斑は従来の尋常性白斑である可能性を排除できない。
(2)カネボウ化粧品使用者で、背中や足の甲など化粧品を塗らない場所にも白斑が生じている。この場合、化粧品との関係が薄くなる。つまり普通の尋常性白斑である可能性がある。(下の写真は前胸部にできた白斑である。上部左右に乳首が見える。)
(3)他社の化粧品でも白斑が生じたとの報道がある。カネボウの化粧品と同じ物質が含まれているのでなければ、これまた従来の尋常性白斑である可能性を排除できない。
マスコミには以上のような疑問に答えられるように取材をしてほしい。