(渥美菜の花ロードでの春キャベツ(左下)のトラック販売。筆者撮影。)
私の居住する地域周辺は日本有数の野菜産地です。現在は春キャベツという柔らかくて甘いキャベツのシーズンです。
農家のかたから10個以上も春キャベツをいただいたことがあります。夫婦二人暮らしなので、名古屋の知人にまで配りました。
ホトトギスの歳時記にはキャベツという季語が載っていません。別の歳時記には甘藍(かんらん・夏)で載っていることもあります。しかし、春キャベツが載っている歳時記はありません。
春キャベツはたいへん季感がある言葉なので、私たちの俳句仲間ではときどき詠まれます。そのうちに歳時記に登載されるでしょう。
まるまると露天に売られ春キャベツ 未貴
絹の服脱がすごとくに春キャベツ 直子
若妻が子を抱きて買ふ春キャベツ 私
院長と一緒に入学した中学校には、な何と「農業」という授業がありましたよね。キャベツは「カンラン」というんでっ!という先生の声を今でも覚えています。あれは、家庭科の代わりだったんでしょうかね。
中学って英語もやるけど農業もやるんだ!すごいなぁと思いました。
風貌がガンジーみたいな先生でしたよね。
「食糧」を「食科」と板書されたのが印象的。
最近、「院長のへんちき論」が毒舌ランキングでトップを独走されていますので、目が離せません。今朝もクリックに訪問しまして院長さんの句と拙句に出逢いまして二倍に嬉しいです。
お句、無断引用させていただきました。(^^;
今後もお互いに佳い句を作りましょうね。
お陰さまでお互いに刺激し合って俳句を楽しませていただいております。