(yomiuri.co より引用。)
表題のことばは故山本夏彦翁のものである。
アメリカでは事故があっても当事者は謝まらないという。謝まったら非を認めたことになるからだそうだ。非はあくまでも裁判で決める。
日本の交通事故では、被害者から謝罪と賠償金を両方とも要求されることが多い。それでなんとか収まるが、故夏彦翁は「謝罪と賠償金を両方とるのは、とりすぎだ」と言っているのだ。
このたびの韓国との慰安婦問題では、安倍首相は「痛切な反省」と謝罪をした。韓国はなんとか、それを可とした。それでよい。
10億円とったと言われるかもしれないが、10億円程度なら個人で動かせる人さえ山ほどいる。国家間で10億円とはゴミみたいなものだ。
※私の俳句(冬)
パソコンの前に蜜柑を飾とす
註:「飾」(かざり)とは蜜柑とか供え餅とか、正月用の飾り。冬の季語。
更新されずさみしい思いをしております…