(手術風景。ウィキペディアより引用)。
生まれて初めて全身麻酔を受けてから一年になります。
多くの人が経験している歯科の麻酔は局所麻酔といい、下半身だけかける麻酔を腰椎麻酔といいます。どちらも、どういう仕組みで神経がマヒするのか分かっています。
私は高校生のころ虫垂炎にかかり、手術で腰椎麻酔を受けました。腰椎麻酔は意識があるので手術の音が聞こえてイヤなものです。また、腰椎委麻酔の特徴ではありませんが麻酔が切れたあとの痛さといったらありませんでした。
看護婦に懇願しても「鎮痛剤を射つと傷の治りが遅くなる」といって、射ってくれませんでした。現在では「遅くなる」というのは迷信で、徹底的に痛みを緩和するのが麻酔科医の役目のようです。
で、全身麻酔の経験はどうだったかというと、まず麻酔をかけるまで口のあたりを医者がごそごそいじっていました。いつまでも口をいじっているので、早く麻酔をかけてくれないかなあと思っていたら、すでに手術は終わっていたのでした。
術後も痛みはないかと何度も確かめられ、麻酔が切れても点滴で薄い麻酔薬を注入して、痛みは全然ありませんでした。この何十年かのあいだに随分変わったと感じました。
上で局所麻酔の仕組みは分かっていると言いましたが、全身麻酔はなぜかかるのか、仕組みがまだ分かっていないのだそうです。仕組みなぞ分からなくても有用なら何でも利用するのが医療の基本だから、仕組みはとりあえずどうでもいいことですけれども。
※私の俳句(秋)
水澄みて一村山に囲まれし
了解です。
(全身麻酔の経験、の記事を読んでいて、つい、何か漢詩的なものを思い出してしまったようでした。今後は、テーマに沿って、投稿を。)
私は、麻酔が少し苦手です。
無いと、困るものだなぁ、と思うのに。
あまり、慣れない、です。
(慣れるほど、するものでは、ないかもしれないですね、)
俳句や短歌は理解できますが、自由詩や漢詩は鑑賞できません。
漢詩は中学で習ったきりです。李白など・・。(^^;
(コメント欄は2人だけの対話の場所ではなく、他の多くの方々もご覧になりますので、記事テーマに沿った内容でお願いいたします。)(^-^)
(すみません、)
中里先生は、
何か、好きな漢詩はありますか?