(62円ハガキ。日本郵便のHPより引用)。
このたびハガキが62円となり、20%も値上げされた。(年賀状を除く)。それが、すんなり決まって反対の声は出なかった。
むかし、牛乳が1円値上げされるだけでマスコミと主婦連は反対の大合唱を行った。現在、たとえばスーパーやコンビニがプライベートブランドを値上げしても、大反対の声は上がらなくなった。
わが国が豊かになったからだろうか?それともインフレを願う気持ちがあるからだろうか?
マスコミと主婦連が牛乳の1円値上げにあまりにうるさく、山本夏彦翁をして「1円玉が落ちていても拾わないくせに・・」と言わしめた。
政治団体としての主婦連はいまどうなったのだろうか?まだ存在しているのか?
1968年、地婦連が格安化粧品「ちふれ」を(株)ちふれ化粧品から売り出した。地婦連は、主婦連とはまったく別の団体である。売り出しとうじ「ちふれ」は1ビン100円で、化粧品会社がイメージ戦略だけでいかに大枚を女性たちから巻き上げているかを証明した。
消費者団体としての地婦連のほうは、今どうしているのだろうか?
(「ちふれ」発売の化粧品。(株)ちふれ化粧品のHPより引用)。
※私の俳句(秋)
虫の音の満てる闇へと子は去りぬ