(保育士の仕事を学ぶ中学生。
宮古毎日新聞より引用。)
前々回、多くの仕事がコンピュータに取って代わられていると述べた。ロボット技術も非常に発達して、工場のいわゆるオートメーションの流れ作業は、人間の形はしていないがロボットの行動そのものである。
ならば、絶対にコンピュータやロボットにはできない仕事とは何か?ちょっと考えると2つ思いつく。
(1)スキンシップが必要な仕事。たとえば育児など。(売春もそうか?)
(2)人間同士が(テレビ電話なぞではなく)実際に顔を合わせて合意したり対立したりする仕事。(営業や外交交渉の仕事。これらがテレビ会議では不可能なことは、
2014-06-09 の記事と
2014-06-10 の記事で述べた。)
ロボットのメンテの仕事や、食糧生産の仕事が最終的に残るだろうという向きがあろうが、ロボットがロボットを生産するという、かつて手塚治虫が描いた世界が来るだろう。
農業は畑自体が用いられなくなるかも知れない。すべての食料(魚介類の養殖も含め)が自動生産が可能になるだろう。鉱山も自動化される。
そうなると、究極的に人間がやらなくてはならない仕事は、エネルギー補給(電気や石油など)をして機械(ロボットなど)動かすだけになってしまうだろう。
※今日、気にとまった短歌
カーリング選手は大変なんだなと思った今日の床掃除です 詠み人知らず