ある程度の年齢になると、プライベートに、あるいは地域の行事等で、挨拶を頼まれることがあります。挨拶というのは不思議なもので、行事の雰囲気を方向づけることがあります。長々とした挨拶は参会者の集中力をそぐことになりますし、短く上手な挨拶は会の雰囲気を盛り上げます。そんな理由から、様々な場面で挨拶に耳を傾けることが多くなりました。ふだんから耳にしてはいるものの、自分だったらどうするか、という立場で拝聴すると、なかなか味のある、面白い挨拶も多いものです。型通りではあるが要点を簡潔にとらえたものや、型破りの元気なもの、あるいは軽妙洒脱、自在の境地でありながらきちんと収まるところに収まる名人芸など、様々な挨拶があります。
私の場合は、まだ型通りの内容を落とさず盛り込みながら、いかに短く簡潔にまとめるかを工夫するレベル。とても自在の境地には縁遠いものです。できうれば、いつか軽妙洒脱な挨拶ができるようになりたいとは思いますが、今それを望むのは、まだまだ無理のようです。月山に雪が積もり、白くなりました。当地は日々寒さに向かいます。
私の場合は、まだ型通りの内容を落とさず盛り込みながら、いかに短く簡潔にまとめるかを工夫するレベル。とても自在の境地には縁遠いものです。できうれば、いつか軽妙洒脱な挨拶ができるようになりたいとは思いますが、今それを望むのは、まだまだ無理のようです。月山に雪が積もり、白くなりました。当地は日々寒さに向かいます。