いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

舟伏山

2014-04-17 | 岐阜、西濃の山
神崎川の遡って船伏山登山口の大きな看板のある夏坂林道に入り、さらに進むと大きな駐車場のあるあいの森に到着。

本日も一番乗りです。駐車場には先客はいません。

西ルートと東ルートがあるが駐車場のすぐ横から登れる東ルートを選びました。

杉林の中いきなり急登が続きます。

この山も山ヒルが多いようですがこの時期はまだ大丈夫。

なんでも山ヒルは鈴鹿山脈なども多いのですが石灰岩系の山に多いそうです。

歩いていて楽しい痩せた尾根のようなところもあります。


いったいなんのおまじない?


桜峠で一服。

雪は900m付近から少しずつ現れました。

途中から小雪が舞い散るようになりましたが、歩いていると暑くも寒くもないぐらいでちょうど良い感じです。

山頂付近は緩やかで今日も誰も歩いていない雪を踏めてラッキーです。

山頂の三角点回りは大きく開けていて見晴もGOOD。


早めの昼食をとった後、西ルートを取って下山しました。

山頂から西方向に向かって小舟伏に進みます。

小舟伏を越えたあたりから下るルートがあるのですが、見落としてしまいました。

しばらく踏み跡を進んで急な下りに差し掛かったとき、さすがに道を間違ったなと気づき引き返そうかと思ったら下から4,5名の集団が登ってきます。

えっ?この道で会ってるの? ハイキング道にしてはかなり荒れている気がするけれど。

とりあえず登ってくる集団がいるので、そのまま下って行きました。

その集団の近くまで下ると先頭の年配のリーダーらしき人が、「こんなめずらしいところで人とあったわ」とおっしゃたので、間違いなくこの道は西ルートではなくバリエーションルートであると確信しました。

聞けばこのルートは根尾村の方につながっているとか。

やはりルートを外していたか。

そこからは集団の最後尾についていき再び小舟伏の手前まで登り返しました。

正規の西ルートの降り口は今度はすぐにわかりました。

集団に分れを告げて今度は単調な西ルートを下りました。

最後は渓流沿いの道が駐車場の少し下に繋がります。
コメント
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