いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

鍋倉山

2014-06-16 | 岐阜、西濃の山
アメリカ出張から帰国して今回はなかなか時差ボケが収まらず、そのためか週末に体調を崩し体力的にはいまいちでした。

かと言って山に行かないのも精神的に病気になりそうなので比較的高度差の少ない揖斐粕川の奥にある鍋倉山に行きました。

登山口である長者の里ですでに500mはあります。山頂までは500mの高度差なのでちょっとふらつき気味の体力でも問題なしです。


登山口である長者の里はなにやら寂れていて開業しているのかどうかわからない雰囲気。

車を駐車場に置いて広域林道を日坂方面に向かって舗装路をしばらく登ります。

300mぐらい上がると右側に鍋倉山登山道の入り口がありました。


静かな谷筋を登ります。


あまり歩かれていないのか道は不明瞭ですが人の歩いた気配がないとかえって気分が良くなります。


谷が最後にフェードアウトするように自然林に消えて行く感じから、いきなり指標のある東海自然歩道に飛びだしました。

ここからは遊歩道のように道がはっきりしています。

登山道はあまり見晴らしがよくないのですが、途中一ヶ所貝月山が見える展望地があります。


残念なのことに一着のジャンパーが(たぶんわざと)捨てられていました。だめじゃないですか?三貴工業さん。


ジグザグの急登を終えると山頂に到着。

特に見晴らしはよくありません。

そこから10分ほど先に避難小屋があります。


広場にはベンチが4つほどあり昼食は外で食べようかと思ったのですが、アブやら蜂が飛び回っているので小屋の中で食事をとりました。

小屋にはソーラー発電で電気もつくようですが使用時間が制限されています。

もっとも昼間で明るかったので電機は使用していませんが。


コメント
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