6月29日(日)開催のNARUSE MUSIC CIRCLE LIVE 2014では、
皆さんの熱い演奏で終わることができました。
また来年によりよくつなげるために、会場で頂いたアンケートの感想やご意見に
お答えする内容で、進めたいと思います。
発表会運営の裏がわかるような内容になるかもしれません。
58名の方にアンケートにご協力いただきました。ありがとうございました。
生徒さんからはレッスン時に口頭で感想を頂いた方も多くありました。
♪感想その①
小さな子どもさんは12:30まで持たないと思うので1回目の集合写真を
真ん中あたりの表彰式後にしてはいかがでしょうか
A.こたえその①
確かに3時間は長いです。以前にも始まる前に集合写真を撮影したことがありましたが、
そうなると残念ながら、演奏が終わるとすぐに帰られる方が多く、
最後の演奏を聴く人が少なくてさびしくなりました。
自分の演奏だけでなく人の演奏を聞くのも勉強ですので、
小さな子どもさんが退屈したときは一旦退出してでも、
また戻って下さいとお伝えしてあります。
低学年の部、高学年の部と分けた年もありましたが、
人数のバランスから実施できない年もあります。
ゆとりの時間が欲しいところですが、まのびするのも困りものです。
本番の開催日時を工夫して来年に臨みたいと思います。
♪感想その②
音が大きすぎて、聴き辛かった
A.こたえその②
複数の方から同じ感想を頂いています。
ピアノソロの部では何も問題はないのですが
問題は音響(PA)設備を使う3部のバンド演奏または1部の最後の音響を使う
講師演奏にその問題が多いようです。
また講師演奏の内容だけに音量のバランスでききづらかったことを
残念に思っていただいたようです。
リハーサルは重要
原因はいくつかあります。 まずは、55番の講師演奏はリハーサルできませんでした。
生徒さんのバンドを優先して最後に講師演奏のリハーサルになりますので
押してきまして時間が取れませんでした。
どうして時間が取れないかはまた別の機会に。
(使用区分がありまして時間が限られます)。
音響は生きて、常に変化しています。
マイクで音を拾って、スピーカーから出すのですが
たくさんの機材があるとそれぞれに
音が干渉したりして、その調整が難しいです。
本当なら立ち位置から決めなければなりません。
同じメンバーで入念な打ち合わせをするプロの
演奏とちがって毎回、曲の雰囲気や設定が入れ
替わる教室ではその都度音響の打ち合わせを
するには大変な手間と時間がかかります。
現在のところ、限られた時間内に、
音響さんとの打ち合わせで希望の音を出してもらうには限界かなと思います。
今回の55番の演奏に際しては、後から講師に話を聞く事ができました。
ギターの音域とベースの音域がかぶるところが多く、聞こえるようにと
少し手元の楽器で音量を上げたところ、アンプ、アンプ、マイク、ミキサー、
そしてメインスピーカーとつながっていくのですがその調整が演奏が始まってからは
すでにミキサー側で調整がしにくくて、あのバランスになったようです。
教室やスタジオでアンプにつないだだけで練習しているだけでは
わからない、音響の難しさが音響設備の規模が大きくなればなるほど出てきます。
リハーサルと本番との違い
他にもリハーサルができなかったグループにアクシデントが起きやすく、
リハーサルをしても、本番になるとリハーサルと違ってヒートアップしてしまって
エレキやベースの手元から音量を上げてしまうと、いうことは良くあることです。
ヴォーカルもリハーサルとは違う歌い方になる人も・・。
そうなればすでにリハーサルとは異なる音響になってしまします。
そういう意味で、音響は毎度生きているという表現になります。
しかしながら今後ともできるだけ練習と打ち合わせをして心地よい音響になるよう
心がけます。
55番はせっかくだから来年も聴きたい!とうれしい感想を頂きました。
発表会ピアノソロの部の最後に
ギターの荻野先生とベースの有川氏の熱演がありました。
ピアノだけでない音楽に触れていただきたい思いから
講師の賛同を得てプログラムに組み込んでいます。
来年度は、バンドリハーサルを、今までのように前日リハーサルでなく
当日の午前中にして 昼から本番にします。
そのほうがメリットが多いようです。
音響に関しては、つい熱くなってしまいました
♪