おおきくなったらなんになる・・♪
よく使っている教材の「ピアノランド①」
よく子どもたちに聞くのです。
バレリーナとパイロットになりたいと本にはあるけれど
何になりたいの?
将来を教えてくれたらそれが3番の歌になって
レッスンでは、3番まで弾かされる(笑)はめになるんですが。
つづきは また明日に・・・
おおきくなったらなんになる・・♪
よく使っている教材の「ピアノランド①」
よく子どもたちに聞くのです。
バレリーナとパイロットになりたいと本にはあるけれど
何になりたいの?
将来を教えてくれたらそれが3番の歌になって
レッスンでは、3番まで弾かされる(笑)はめになるんですが。
つづきは また明日に・・・
はる先生と、はる先生の生徒さんと
水上小学校のあすなろ教室へヘルマンハープコンサートに
ご一緒しました。
私はいつものように、進行係りと今日は撮影係り 録音係りを兼任しておりました。
30名くらいのお母さんがそれはそれは熱心に聞き入ってくださいまして、
最後の体験会では大いに盛り上がって、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
この度はデジタル機器に弱い私ですが
R-09HRを駆使して(いいえ・・使う前にあたふたと説明書を見ながら)
ライブ録音をしてみましたら、機械がいいんですねぇ。
雰囲気が良く伝わる録音になっておりました。
はる先生が顔をぼかしてほしいというものですから
ぼかしてるのがはる先生。
私は当然写真係りなんで写っていませんよ。
写真は体験会の様子です。
鉛筆を上手くもてない子が多いです。
フォームが大事なのはピアノを弾くのも鉛筆を持つのも同じこと。
筆圧を正しくかけると指の力も強くなると思います。
鉛筆だと頑張るのは1.2.3.の指だけですが、
手首と腕の動きのコンビネーションも大事ですから
器用さを養う点からも鉛筆はきっちりしっかり持ちたいものです。
もうひとつ付け加えれば、お箸の持ち方も。
これはピアノ云々という前に「日本の文化」なのですから、
気をつけたいものです。
ピアノの練習も鉛筆もお箸も、共通項は毎日地道にし続けないと
身につかないということかな。
TVのグルメ番組等で、タレントが変な持ち方をしていると
無性に腹が立ってきます(笑)TVに出るならちゃんと持ってほしい!と
局もそんな人を起用しないで、するならアップで映さないでとか
いろいろ思ってしまいます。
そんな私なので、
教室では鉛筆の持ち方が気になる子には
鉛筆の補助グリップを使って書いてもらっていますが、
なにせ週1回の事。ご家庭でもあきらめずに気をつけてくださいね。
グリップをつけても無視して自分なりの持ち方をしてしまう猛者もおります(笑)
肩もこるし音符を真っ黒さんにする機会も多いので
私は2B~4Bを愛用しています。
写真のプニュグリップは右手用。
鉛筆につけて持っているのは左手用です。
ご家庭でお父さんもお母さんもお忙しいでしょうが
ピアノの手の形は骨格の成長を見ながら、順次いいカタチになるよう
努力しています。今はできなくてもいつも合理的でいい形をイメージしながら
鉛筆もお箸もピアノも頑張れるよう子どもさんの応援してくださいね。
ちいさな子のピアノの教本は、全く始めてのときは1冊。
リズム遊びや音遊びをカード等で楽しく学びながらじっくり取り組みます。
1冊目が終わるころに、復習もかねて、自分から進んで弾いてみようと
思えるような教材を1冊プラス。すぐに達成感が得られそうなものを選びます。
そしてその教材も先に進んでいくと、やはり少しずつ難しくなります。
でもそのころには、練習も楽しいばかりではなく、
きちんとテクニックをつけたほうがいいと自覚してもらうために
子供向けテクニックの本をプラスします。
さてさて教本に隠れているのはゆうみちゃん。
ピアノ大好きになるまでの長い道のり、
今はひよこが殻をわって出てきたところかな・・
自分で歩いてえさをついばむ元気なひよこになって
自覚をもって自分から練習できたらいいなと記念撮影。
写らないようさっと身をかわすお母さんもすばらしいですが、
いままで横長の教本ばかりだったゆうみちゃん。
「あっ 縦長になった! レッスンバッグも縦長にしなくちゃ」
そんなの 縦のをヨコにして入れればすむのよと
お母さんと先生からすぐにつっこまれてしまったゆうみちゃんでした。
教室では、楽器を習うのでなく
音楽の勉強をするためだけに通っている中学生が2人います。
第一の目的は、内申重視の4教科のうちの音楽の成績をよくするため
なんですが、
第二の目的は、音楽を教養としてとらえてやはり楽しめる方法を探るためも
あると思います。
二人とももう1年以上通っているので、
リコーダーのテストがあればリコーダーを吹いて、校内合唱コンクールがあれば
歌を歌い、定期考査の前にはもちろん範囲にしたがって試験勉強をする。
ちょっと覚えることに関しては、一夜漬けも有効ですが、
実音テストに関しては、やはりすぐには成果がでない。
ピアノを長く習っていて、ソルフェージュ力がある子はさほど
苦労はしないのだけれど、未経験の場合はなかなか大変。
しかし勉強の合間に、楽器を特定したCD鑑賞やDVD鑑賞をしていた成果が
でてきました。
主旋律を奏でる楽器当て問題。
「ひゅう~っていうスライド音がしたからトロンボーンだと思った」
よくわかったね、何もしらなければ金管とはわかっても
トランペットもホルンも同じように聞こえてしまうから。
特長をよくとらえて自分のものにしてくれてたんだと思うと
嬉しい限りです。
成績があがるのはもちろんうれしいですが
長いスパンで楽しい教養が身についたらいいですね。
それに共感して頂いて長く通わせてくださっている
ご家庭のご理解にも感謝いたします。
今日は3・4時間目が1・2時間目になる学期末の授業。
朝、職員朝礼の前までに出勤簿にはんこを押さないと、
朝礼には出なくていい私は出入りができない朝礼の間、待つことになるので
早めにでかける。
音楽教室には吹奏楽部の楽器など、一財産になりそうなものばかりがあるから
まずは事務室で鍵をもらい、セキュリティーキーボックスを開け、
中にある鍵で教室のセキュリティーを解除して、それから普通入り口のかぎあけ。
そして準備室を開けて、楽譜ロッカーを開けて、
マイクやシールド線をいれてる棚をあけ、ピアノの蓋も鍵があるので開ける。
鑑賞などするときは、オーディオラックの鍵をあける。
鍵の束とジャラジャラとお付き合いするところから始まる。
今日は朝から雨。この冬初めてストーブを入れた。
本当は楽器のためにもストーブはつけたくないのだけれど
こんな日は自転車通学で足元を濡らしてくる生徒が多い。
朝のホームルームが終わり次第、
音楽室に来た生徒は、予測どおりストーブに集まって、
足先を乾かし始めた。
「今日は○○さんが休みやで」と誰かが言って
「そうなんや」で出席を取り終える。全員で18名だから
数えてもしれている。
「先生 ベルなったで 始めような」の誰かの声で全員着席。
ストーブ会議は終わり。
はじめのチャン チャ~ン チャン(Ⅰ Ⅴ7 Ⅰ)を
おもむろに弾くと、雨の湿気と大型石油ストーブの温度差によるせいか
ピアノがやけに重く鍵盤のばらつきが感じられる。
学校のピアノって過酷な環境にあるのよね。
授業名は「音楽の歴史」ですが歴史の部分は最初のうちにやってしまって
その勉強を踏まえてのアンサンブル実技が授業の中心。
朝の挨拶後、それぞれのグループに分かれて広い教室の4隅を
思い思いに陣取る。
ドラムとシンバルの発達歴史と現在のバンドに至る歴史をしたわけですから
アンサンブルには必ずドラムが入るので、
それはそれはにぎやかな教室になるのです。
最初に注意するのはアンサンブル内容より、
アンプやエレキギター・ベース・マイク等楽器や機材の扱い方。
アンプも簡単なエフェクターが内蔵されているタイプだから、
曲にあった音になるよう調整。
今日はゲインとヴォリュームの違いを巡回で興味ある生徒や
アンプを使う子生徒に伝授したが、
たぶん演奏練習したいばかりに、聞いていないだろうな。
吹奏楽在籍の子は、自前の楽器も持ち出すので、
今日はストーブがあるから、近寄らないように注意。
それぞれの練習が始まったら、巡回指導ですが、
巡回せずともあちこちから、分身の術を使いたいほど
お呼びがかかる。
統一された授業をするなら全員集めて言えば済むことでも、
説明よりもやってみないとわからないとこも多いので、
実践主義で進める。
「先生 先生 こっちお願いしま~す」と明るい元気な声の方へ向かうと
そこはストーブのそば。
「先生 これなんですが・・」
指をさした先は、なんとカメムシがいた。
私に退治しろとな?
へたに触るとくさい。
ティッシュもない。
「カメムシの存在は忘れなさい そっとしておけば・・」と
カメムシは放置。
まだまだ話は続くのですが
眠たくなりました。
明日も朝からレッスン。
一旦 置きます。
続きはまた気が向いたら・・・。
3年の授業は1月末になるともうないので
今日を含め3回で後期が終わることになる。
あっというまの後期です。
わかっているようでわかっていない
覚えているようで覚えていない、
ピアノなら出てくる
単品で出ることもあればご丁寧につながっていることもある。
それが
ドラムになると絶対出てこない、
リズムを刻むには必要ないけれど
間を感じるには必要。
間を感じるにはリズム感が要る。
でもって、とても愛想ないけれど分割の元だったりする。
な~んだ?
全音符です。
ドラムでは2分音符も出てこない
最大出てきて記譜法の違いで 付点四分音符まで。
音符と休符の読み方と長さを勉強しないと
忘れてしまうよね。
たまに勉強して確認しないと、
「習ってるのに 何を覚えてるの? 」なんてお母さんに小言言われちゃうよ。
お母さんに言われなくても、先生もそう思うから、
だから宿題ね。まー君。
先生~ 手が・・ 手が・・ 痛いっ!
どうしたの?
こりゃまたきれいに第二関節がひび・あかぎれ?
と 思いきや、
アルコールティシュで拭いたら・・
ほんとにもう・・
学校で算数のテストの時間が余ったので
赤と黒のペンで書き込んだんだって。
友達にみせると、保健室に行ったら?といわれたらしいけれど
先生の目はごまかせませんよ。
それより算数のテストの見直ししたの?
そうかめちゃテストに余裕があったから描いたのよね、うそひび。
な~んて事をいってたら
ほら 先生、手といったらこれだよ。
2年前に縁どった手形に手を合わせ
大きくなったよなほら 僕の手・・
話をそらすというか 展開させるのがうまい、ひろやす君。
しかし手も大きくなりましたね
先生はもうすぐ手の大きさも背の高さも抜かされそうです。
そうそう、はやく練習しようよ
クリスマスおさらい会の曲。
毎年、調律師さんがくださる、スタインウェイのカレンダー。
カレンダーは使うので、捨てられないものは
そのカレンダーが入っていた封筒。
大きくてしっかりしててスタインウェイのロゴいり。
捨てられなくて5年分。
しかし写真を撮ってブログに載せて、捨てることにしました。
実際のスタインウェイピアノは夢で終わりそうです。
数年後、買い替え予定ですが国産で頑張ります。
写真はまさゆき君、金曜日の様子。
本来はおにいちゃんのレッスン時間ですが、
おにいちゃんは、自然学校から帰ってばかりで疲れています。
かわりにまさゆき君が、土曜レッスンは休みにしているので
金曜にきました。
来たのはいいけれど ご機嫌が悪いまさゆき君。
よく話を聞けば、
金曜は、スイミングと公文で、その上、おにいちゃんの代わりにと
レッスンに来たものだからどうやら疲れきっているらしい。
「スポーツに勉強に、そして音楽に・・ 1日に3つなんてすごいね
芸術を愛し勉強もスポーツもできるなんてすごいよ・・・」
ちょっとその気になってくれたまさゆき君。
おもむろにスティックを取り出し、眺めはじめた。
音楽好きのお父さんがそろえてくれた、
やわらかめのヒッコリーと固めのオーク。
「スティックがシンバルで削れて、ささくれている方が
よく練習している証拠でかっこいいのよ!」
手前の黒いのは私のスティック。
「あっ 長さが違う!」
よく気がついたわね。大きくなったら体格や曲にあわせて
長いのや太いのを使うのよ。
練習をたくさんして 今のを早く、ささくれさせて(スティックは消耗品)
次はかっこいいのを持とうね・・。
おだてて、ほめて、
その気になってもらう作戦、成功。
それから機嫌よく叩き始めたのはいうまでもありません
ピアノの音なんて、調律した直後がサイコーで、
それからは 大げさにいえば狂うのみ。
気温や湿度や温度変化でピアノは毎日、音が変わってくる。
今日はやたら倍音がきこえるとか
それがなくなったらどこかの音がどこかに共鳴しているとか・・。
これから暖房で温度差ができるから、
湿度はよくてもピアノにとっては厳しい環境かな。
さてそんなピアノの状態を、なんとなく感じとって、
今日はなんか変な音がするって言う子もいるのです。
どことどこの音を押さえた時変に聞こえる?と質問して
そりゃ2度はやはり変で 5度は相性いいけれど
日によって5度もなんとなく・・ってときもあるのです。
なんとなく違いがわかることも素敵だし
注意深く集中して聞くことも大事。
さてさて、「なんかピアノの音が変にきこえる」と言った、
あやのちゃん。
それならば こんなの見たことある?聞いたことある?と
出してきたのは音叉です。
柄のところをもって フォークのところに触れないよう
聞くのにちょっとコツがいりますが、
机や、ギターに響かせて色々と聞いてみました。
そして最後は 440hzと442hzの音叉の聞き比べ。
あやのちゃんも、おにいちゃんのしゅん君も
よ~く聞いて、どちらが高い音か当ててくれました。