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【なるせ音楽教室】

印象派のお勉強 ②

2009-12-02 | ♪いつものレッスン風景

 

 さてさて印象派と向き合った事のない先生は

 資料で対応です。

 これ前からしたかったんや・・と

 「ゴリウォークのケークウォーク」を弾きだしたあゆみさん。

 これも私の苦手。

 フランスものはシャブリエしかしたことがない。

 

 若い頃にいっぱい勉強しとかなきゃ駄目ね。

 どこかの雑誌で読みました。

 「レパートリー20代のころやった曲で食いつないでいく」ととあるピアニスト。

 若いころにどんどん増やしておかないと、

 年をとって新しいのにチャレンジするのは大変だと示唆されているよう。

 

 しかしだゴリウォークのケークウォークなら 周囲がたくさん弾いてたし

 公開レッスンやその他でうんちくは知っている(ような気がする

 とかなんとか 言い訳してますが

 先生も一生勉強で精進だわ。

 

 で 資料で対応の印象派。

 モネの画集を見ようかな。

 モネの本に隠れたあゆみさんでした。


印象派のお勉強 ①

2009-12-02 | ♪いつものレッスン風景

 

 大学の練習室でサティを弾いていたら

 いきなり教授がドアをあけて、

 「1月の学内発表会に出るように」といわれた

 小学校の先生を目指す拓真君。

 小さい頃ピアノレッスンの経験はあっても

 大学でバイエル→ブルグミュラー→ソナチネと

 駆け足で階段5段飛ばしくらいの勢いで

 あっというまにピアノ授業は半期で終了だった。

 それでも絶対ピアノは日々の練習が大切。

 月1回ペースで自分の練習の仕方確認にきているけれど、

 学内でちょっとした興味で弾いていた

 ジムノぺディが教授の耳の止まったとは

 嬉しいやら 大変やら。

 

 先生、サティってこの曲って何かいわれはあるんですか?

 私にジムノぺディのうんちくを求めようとする彼。

 サティに限らず、印象派は楽譜はそろっているし、聞いたこともあるけれど

 面と向かって真剣にお付き合いしたことはありません。

 やはり先生とて好みはあるし、テクニックも悲しいものが漂いますよ。

 

 印象派だからね、ソナチネみたいに主題・展開 ・再現とか

 複数楽章があってそれぞれの形式や特徴、そんなのないのよ。

 印象派だからね、印象派の画家とも交流があったから

 たぶん見たまま感じたままを作曲してるよ。

 といって参考に取り出したCDの解説に

 「古代ギリシャの祭典の様子を描いた壷からインスピレーションを感じて」と

 あった。

 

 ほっ・・ 言った事間違ってなかったわ。

 

 先生も大変だわ。

 楽譜に本にCDいろいろ見聞きしておかないとね

 そういえば「弾いた気にさせるピアノのレッスン」なんて

 青島広志氏の講座も本もあったわ。

 

 そういや 買い溜めた本たくさんあるな。積んどく、並べとくから

 解き放ってやらねば。

 

 


隙あらば・・②

2009-12-01 | ♪いつものレッスン風景

 

 隙あらば・・

 「なあ 先生、聞いてもいい?」と質問がはじまり

 世間話になる。

 今日の話題は、私が小学校の時に流行っていた遊びについて。

 

 牛乳瓶のふたを集めて、机の上で息吹きかけて

 ふたを飛ばして上に重なったほうが勝ち・・なんて遊び知らないだろう。

 そもそも 牛乳瓶を見ないものね。

 ひろやす君でした。

 

 


隙あらば・・①

2009-12-01 | ♪いつものレッスン風景

 

 わずかの隙をみて

 指揮をやりだすこうへい君。

 ピアノの椅子は彼のお立ち台に早がわり。

 

 隙は、こうへい君のレッスンのあと、

 おかあさんのレッスンに入れ替わるとき。

 

 指揮棒が落っこちても、なんとまあ機敏な動作で

 切れがいい指揮ですねぇ。

 

 将来は佐渡裕かな・・。