
ハイイロヤハズカミキリ Niphona furcata
[分 布] 本州・四国・九州
[食 樹] マダケ・メダケ・マズマネザサ・ネザサなどのタケ類など
[時 期] 5月~8月
※ 体長は約12㎜~21㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。
本州・四国・九州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫はメダケなどの枯れた竹類の上で見られ、夜間灯火にもしばしば飛来します。
成虫は枯れた竹類に産卵し、幼虫はその竹内部を食べて育ちます。
秋に羽化した成虫は竹内部で越冬し、春に野外に出て来ます。
ハイイロヤハズカミキリの翅は全体的に淡い黄褐色の毛で覆われおり、
先端は矢筈型で細く尖ります。
また、上翅基部付近には明確で大きな瘤状のコブがあるのが特徴です。

ハイイロヤハズカミキリ
2012年知人から頂いたハイイロヤハズカミキリ



ハイイロヤハズカミキリ
2014年知人から頂いたハイイロヤハズカミキリ
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