クジャクチョウ Inachis io (北海道)
[分 布] 北海道・本州
[食 樹] エゾイラクサ・ホソバイラクサなどのイラクサ類・カラハナソウなど
[時 期] 4月~10月
※ 開張は約52㎜~56㎜前後のタテハチョウ科タテハチョウ亜科に属する蝶の仲間。
北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
成虫は日中に雑木林などの明るく開けた空間を滑空する姿が見る事が出来ます。
北海道では平地~山地まで広く分布し個体数は多いが、本州では高地で見られ個体数も少ない。
成虫越冬する為冬に枯葉の下や民家の物置などでも時折見られる。
春には翅の傷んだ、越冬個体が多く見られるが時折綺麗な個体も見られる。
翅を広げた姿は鮮やかでクジャクの様な眼状紋がありとても美しい翅を持つ蝶です。
林縁をヒラヒラと飛ぶ姿は優雅で美しい、北海道を代表するタテハチョウ科の一種です。
札幌市の雑木林で撮影した越冬個体のクジャクチョウ
北海道のクジャクチョウ
[クジャクチョウの幼虫と蛹]
イラクサ類やカラハナソウで見られたクジャクチョウの幼虫と、飼育下での蛹
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