ヘリジロヨツメアオシャク Comibaena amoenaria
2014年8月 北海道
分 布[日本各地] 時 期[6-8月] 開 張[22-31㎜]
ホスト[ブナ科:コナラ ヤナギ科:シダレヤナギなど]
写真の個体は夜間外灯回りで見つけた、ヘリジロヨツメアオシャクを撮影。
日本各地に生息するシャクガ科[アオシャク亜科]に属する蛾の仲間。
平地~山地まで生息し、個体数は普通。
翅は全体的に淡い緑色、前翅では2本の白く細い線が明瞭で前縁が白く縁取られる。
前翅後角と、後翅翅頂に変形の赤褐色紋が見られる。
前翅・後翅の各翅中央付近に見られる小さな黒点が恐らく[ヨツメ]の由来だろう。
♂の触角は櫛歯状、♀では糸状。
左:2015年7月 北海道 ヘリジロヨツメアオシャク Comibaena amoenaria
右:2015年6月 北海道 ヘリジロヨツメアオシャク Comibaena amoenaria
[ヘリジロヨツメアオシャクの特徴]
赤色・・・和名の由来となる[ヘリジロ]は前翅前縁が白く縁取られる。
黒丸・・・前翅・後翅の各翅に1個づつ見られる小さい黒点、恐らく[ヨツメ]の由来。
黄色・・・前翅後角・後翅翅頂に見られる変形の赤褐色紋
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