
キベリトゲハムシ
2023年6月 北海道 昨年初めて札幌市内で見る事が出来たキベリトゲハムシ。
今年は個人的な新産地を何カ所が見つける事が出来きました。
今回も新たな産地を見つける事ができましたが、個体数の多さにびっくりです。
てっきり湿地の付近の薄暗い環境の虫かと思っていたけど、今回の採集地はまるっきり正反対の環境でした。

何気に道路沿いのフキの葉に目をやると1匹の甲虫がいました。
近づいて見るとキベリトゲハムシです。
良く見るとあちらにもこちらにもたくさんいます、日が当たる開けた道路沿いです。
カメラを向けるとポトリと落ちたり、ぶんぶん飛び回ります。

なんとか撮影出来ました、少しだけ採集しました。

こうしてみるとフキの葉の上には産卵されたキベリトゲハムシの卵がたくさん見られます。
写真に写っている小さい白っぽい丸い点々がそうです。


これが本種の見られたフキの葉ですが、良く見ると加害されて茶色くなっているのが
分かります、こうした葉が見られるのが目印なのですねェ。

おまけはイタドリの葉にいたカメノコテントウの幼虫

さらにイタドリで見られたアオチビツツハムシと思われるハムシでした。
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