シララカハナカミキリ Judolia parallelopipeda (北海道)
[分 布] 北海道・本州
[食 樹] 不明
[時 期] 6月~7月
※ 体長は約8㎜~14㎜前後のカミキリムシ科ハナカミキリ亜科に属する甲虫。
北海道・本州に分布しており、山地に生息し局地的で個体数は少ない。
高山性ハナカミキリ三天王[エゾスミイロハナカミキリ・シララカハナカミキリ・クビボソハナカミキリ]の一つ。
北海道では渡島半島を除く地域の標高1000m以上の高地に局地的に分布する。
知床半島では稀に黒化型のシララカハナカミキリが見られる。
成虫は日中にヤマブキショウマ・オガラバナ・オニシモツケなどの花に集まる。
こちらもエゾスミイロハナカミキリ同様2年連続での遠征にてようやく2013年に自己初採集する事が出来た。
エゾスミイロハナカミキリよりも個体数は多く、日の当たる花にちょくちょく飛来すると言う。
頭部背面・前胸上の灰黄色毛は直立する。「シララカ」はサハリン内の一地名。
2017年 北海道 シララカハナカミキリ Judolia parallelopipeda
日中にショウマの花に訪花した個体
2013年 北海道 シララカハナカミキリ Judolia parallelopipeda
道北高地で採集したシララカハナカミキリ
2014年 北海道 シララカハナカミキリ Judolia parallelopipeda
ショウマの花に飛来したシララカハナカミキリ
シララカハナカミキリの標本
[色んな模様のシララカハナカミキリ]
[似た様なカミキリムシ]
左:キモンハナカミキリ 北海道
中:シララカハナカミキリ 北海道
右:ヤマトキモンハナカミキリ 北海道
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
そちらでは3000も上げないとダメなんですねぇ、びっくりです。
車でその高さまで登れる地域ってあるんですか?
僕が行ったときはシララカ、クビボソともにピークだったらしく、どちらもたくさん見られ楽しかったです。
スミイロは採れなかったのでまたいつか狙いたいです。
僕の持ってる個体は斑がもっと大きくて全体的に黒が多いです。
採集されていたんですね、しかも複数とは素晴らしい結果ですね!!
こちらは惜しくも1頭ですww
まぁ、センスが無い無いと言われておりますので、そんなところで満足なのですが、しかしながら運があるらしいので、エゾスミイロハナカミキリは数匹採集しましたよww