［北海道編］ ツマモンコブガ・ヘリボシキノコヨトウ・サラサエダシャク・アカバキヨトウ登場

２０１５年７月　

またまた昨夜の続きです。
今回が最終夜となります・・・ミ★(=^・・^)v Thanks!!★彡

『アナと雪の女王 MovieNEX』生まれてはじめて/アナ（神田沙也加）&エルサ（松たか子）

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ツマモンコブガ
個体数が少ないのか、局地的なのか。。。
なかなかお目に掛かる事のないレアな蛾ですが、今年は数回の出会いがあったツマモンコブガ。
小型ながら非常に綺麗な模様に心踊りました



サラサエダシャク
今年は外灯で結構多く見かけたサラサエダシャク。
残念ながら☆になっておりました　((o(;△;)o))



フトベニスジヒメシャク
似た種にウスベニスジヒメシャウがおり、外見での区別は困難なので今回は暫定的にフトベニスジヒメシャクと
させて頂きましたが、ご意見があればお気軽にください。



ヘリボシキノコヨトウ
今期初撮影となった、ヘリボシキノコヨトウ。
産地は局地的なようですがこのポイントでは割と安定してみる事が出来ました



ホシオビコケガ
小さくて可愛らしいホシオビコケガ。



ヒメシロテンアオヨトウ
何度か撮影しているヒメシロテンアオヨトウ、白いシュッとした模様がなかなか格好良いです。



ウスイロギンモンシャチホコ
銀紋の綺麗なウスイロギンモンシャチホコ。



ギンモンシャチホコ
ウスイロギンモンシャチホコよりもこちらのギンモンシャチホコの方が良く見かけますね！！



オオシラホシアツバ
今年と２０１１年に２度遭遇したオオシラホシアツバ。
今回で３回目の出会いとなりました！！



アカバキヨトウ
今回初撮影となったアカバキヨトウ。
北海道・本州に分布する北方系の蛾の様です。
手持ちの[北海道の蝶と蛾]の図鑑によると産地は局地的な様です。



モンヘリアカヒトリ
ヒトリガの仲間、今回の個体はメスのモンヘリアカヒトリでした。

今回も長い間お付き合い頂きまして有り難うございます。
また是非機会があれば一緒に外灯回りへ行きましょう！！
その際はどうぞ宜しくお願い致します・・・・・☆⌒(*＾-゜)v Thanks!!

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［北海道編］ ハイイロキシタヤガ・オオホソアオバヤガ・オオシロテンアオヨトウ登場

２０１５年７月　

昨夜の記事の続き・・・
ちょっとポイントを移動します　?ヾ(゜ー゜ヾ)^?。。。ン?

A.M. 11:00 - HY (with subs)

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キタウンモンエダシャク



カレハガ



クチバスズメ





ハイイロキシタヤガ



オオホソアオバヤガ



モントガリバ



ウスベニアヤトガリバ



スモモエダシャク



オオシロテンアオヨトウ



ウススジオオシロヒメシャク



ウスベニキヨトウ





ムラサキシャチホコ



アカジママドガ



シラナミナミシャク

たんたんと画像を貼り付けましたが、この他にも未同定の蛾が多数飛来したいい夜でした。
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［北海道編］ ウスベニコヤガ・アカアシアオシャク・フタスジシマメイガ・ノコギリクワガタ登場

２０１５年７月　

昨夜の記事の続き・・・　o～((((～´∀`)～フラフラ～

かりゆし58「アンマー」

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ウスベニコヤガ
以前から見てみたかったウスベニコヤガ。
今年は多数のウスベニコヤガに出会う事が出来ました。
日本各地に分布し、ホストは不明のようです。



ノコギリクワガタ
立派なノコギリクワガタは息子へのお土産に・・・



スカシノメイガ
ピントがあまあまになってしまった（汗



アカアシアオシャク
初めて見るアカアシアオシャク。
ホスト：シロツメクサ・クワ・シソ科[イヌコウジュ]
ホストを見る限り割とあちこちにいそうな感じがしますね。



テンオビヨトウ



キシャチホコ



マダラツマキリヨトウ
もっさもさのマダラツマキリヨトウ。



ヒメクロホシフタオ
リボン型のヒメクロホシフタオ。
小型ですが、形が面白いですね、ヤッコサンにも見えますね。



ミスジアツバ
この時期良く見かけるミスジアツバ



フタスジシマメイガ
これもこの時期良くみかけます。

ウスベニコヤガは以前から見て見たかった蛾だったので多数出会えて良かったです。
いるとことには割といるんですね、他のポイントでも見かける様になりました。
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［北海道編］ アケビコノハ・ギシギシヨトウ・ウスアミメキハマキ・キタウンモンエダシャク登場

２０１５年７月　

お盆休みも終わり、少しだけ涼しくなった北海道。
皆様はどんなお盆休みでしたでしょうか・・・。
今回は久しぶりの外灯回りの記事です、７月上旬友達のＬＨさんと一緒に外灯回りをした時に出会った蛾のご紹介です　o～((((～´∀`)～フラフラ～

森山直太朗 - 夏の終わり

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アトヘリアオシャク
日本各地に分布するシャクガ科[アオシャク亜科]に属する蛾で、７－８月に発生します。
ホスト：カバノキ科[ヤマハンノキ・コバノヤマハンノキ・ミヤマハンノキ]



アケビコノハ
日本各地に分布するヤガ科[エグリバ亜科]に属する大型の蛾。
ホスト：アケビ科[アケビ・ミツバアケビ・ムベ]　など
羽を閉じて止まってる姿は枯葉そっくりで、擬態レベルは割と高めです。前翅を開いた時に見られる
後翅が黄色地に黒模様の美しい蛾です。今年はこの個体を先駆けに各地で数頭確認する事が出来ました。





ウスアミメキハマキ
ハマキガ科[ハマキガ亜科]に属する小型の蛾、この付近では多数の本種が見られたが、羽の変異があるのか若干
違う雰囲気を醸し出す個体が多く見られた。
ホスト：カシワ・ミズナラ・コナラ・シナノキなど



エゾヤエナミシャク
シャクガ科[ナミシャク亜科]に属する蛾で、北海道・本州・九州に分布する。
ホストはクロウメモドキ科のキビノクロウメモドキ。
近似種に波模様がはっきりとしたヤエナミシャクもいる。



オオアヤシャク
シャクガ科[アオシャク亜科]に属する大型のオオアヤシャク。
日本各地に分布し個体数は普通。



キタウンモンエダシャク
シャクガ科[エダシャク亜科]に属する蛾で、日本各地に分布。
ホスト：ヤナギ類
各地に普通で個体数も割と多く見る事が出来ます。



カバスジヤガ
近似種が多く、外見での区別は難しい為今回は暫定的にカバスジヤガとさせて頂いております。



キモンコヤガ
ヤガ科[コヤガ亜科]に属する小型のキモンコヤガ。



カギアツバ
北海道に分布する、ヤガ科[カギアツバ亜科]に属する蛾でホストは地衣類。
個体数はそれほど多くは感じません。



ギシギシヨトウ
日本各地に分布する、ヤガ科[キリガ亜科]に属する蛾。
以前から見たかった蛾すが、今年はかなりの個体数を確認する事が出来た。
ホスト：イネ科・カヤツリグサ科の根際部や茎部など



ゴマダラベニコケガ
ヒトリガ科[コケガ亜科]に属する蛾で、ホストは地衣類。



マエベニトガリバ



シロフコヤガ





ヨスジキヒメシャク
小型の蛾です、人差し指の大きさと比べるとだいたいの大きさがわかります。



ムラサキシャチホコ
日本を代表する擬態の名人、ムラサキシャチホコです。
立体擬態はこの蛾の右に出るものはいないでしょう。



シロヒトリ
通称：雪女
日本各地に分布する、ヒトリガ科[ヒトリガ亜科]に属する大型の蛾。
ホスト：タデ科[スイバ・イタドリ・ギシギシ]その他タンポポなど



スモモエダシャク
各地で普通に見られるスモモエダシャク、羽の中心を見ていると吸い込まれそうになります。

この日はギシギシヨトウに多数出会う事が出来た夜でした。
どこにでもいる様な感じしませんが、いるところには多数いる印象をうけました。
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ナカスジシャチホコ

ナカスジシャチホコ　Nerice bipartita
２０１１年６月　北海道

分布[北海道・本州・四国]　時期[７－９月]　開張[３３－３８㎜]
ホスト［バラ科：ナナカマド・マメザクラなど]
写真の個体は夜間平地の外灯の灯りに誘われ床に落ちたナカスジシャチホコを撮影。

北海道・本州・四国に生息するシャチホコガ科に属する蛾の仲間。
近似種のシロスジシャチホコ ［Nerice davidi］に似るが斑紋で区別は容易。
シロスジシャチホコよりも上翅の幅は狭く、白色紋は光沢がない。
成虫は年１回７月～９月に発生するが、個体数は普通。



２０１５年６月　　北海道　ナカスジシャチホコ　Nerice bipartita
湿地付近でライトトラップした際に飛来したナカスジシャチホコ。



２０１５年６月　　北海道　ナカスジシャチホコ　Nerice bipartita
上の個体と同じ場所で多数飛来したナカスジシャチホコ。



２０１５年６月　　北海道　ナカスジシャチホコ　Nerice bipartita
夜間外灯付近に飛来したナカスジシャチホコ。



２０１４年６月　［採　集］　北海道　ナカスジシャチホコ　Nerice bipartita
山地の外灯に飛来したナカスジシャチホコを採集、標本にすると分かるが後翅は一様に暗灰色をしている。


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マエジロシャチホコ

マエジロシャチホコ　Notodonta albicosta
２０１６年６月　北海道

分布[日本各地]　時期[６・７－８月]　開張[５０－５５㎜]
ホスト［ブナ科：ミズナラなど]
写真の個体は夜間山地の外灯の灯りにいたマエジロシャチホコを撮影。

日本各地に生息するシャチホコガ科に属する蛾の仲間。
山地性の大型シャチホコガで、個体数はやや少ない。
ちなみに茨城県と埼玉県ではレッドデータブックに記載されている。
♂の触角は櫛歯状、♀は鋸歯状。雌雄の色彩や斑紋はほぼ同じなので触角で区別するほうが良い。
似た様な種も多いが、良く見ると上翅の模様で区別する事が出来る。



２０１５年６月　　北海道　マエジロシャチホコ　Notodonta albicosta


　
２０１７年７月　　北海道　マエジロシャチホコ　Notodonta albicosta


　
２０１５年７月　　北海道　マエジロシャチホコ　Notodonta albicosta


［マエジロシャチホコの特徴］


①・・・和名［マエジロ］の由来通り、①の緑で囲った部分（上翅前縁）が白い事が特徴。
②・・・この部分が長方形の明るい黄色か、明るい灰色になる個体が多い。


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［北海道編］ 市内採集と不明甲虫

２０１５年７月　
市内で撮影した昆虫をご紹介致します・・　(－ｐ■)ｑ☆パシャッパシャ☆

The Carpenters's Greatest Hits Best songs of The Carpenters

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カシノシマメイガ
日本各地に分布するメイガ科［シマメイガ亜科］に属する蛾です。
時期：６－１０月
ホスト：貯穀、菓子、干果、動物の乾燥糞
図鑑で調べると、どうやら貯穀害虫の大御所の一つで、いわゆる害虫ですね。
でも、このカシノシマメイガ、実は初めて撮影したんです。
ちょっと嬉しい一時でした。



市内の森でこの様なカツラの樹洞を見つけた、中を覗き込んでみると・・・
甲虫らしきものがうごめています。
そして中で蠢いている虫を捕まえると下の画像のムツモンミツギリゾムシでした。



ムツモンミツギリゾムシ
取り敢えず上手く現場撮影が出来る環境ではなかったので採集してから室内撮影を行います。
まだ展足していないのでお見苦しい画像ではございますが、過去にはあまりたくさん出会ったことが
ないので嬉しい出会いとなったムツモンミツギリゾムシでした。

数えると２ケタは余裕で蠢いていました、大きさも画像の通り大小いることがわかりました。





謎のナガクチキ？　の甲虫
ムツモンミツギリゾムシの同じ樹でこのナガクチキらしき仲間を採集しました。
今度図鑑で種名を調べて見ますがもしご存じの方がおりましたら教えて下さい

ちょうどこの時期はお盆休みの方々も多いと思いますが
こんな時にも当ブログにご訪問下さり誠に有り難うございます。
それではまた明日もお会い致しましょう、良いお盆休みになりますように・・・　ヽ(＊⌒∇^)ノ

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［北海道編］ ムツボシアオコトラを探して・・・①

２０１５年７月　

昨年は現地視察を行ったムツボシアオコトラカミキリを探しに行って来ました。
昨年は現地に着いたのが夕方近く、天候も優れず視察ついでに採集出来ればと甘い考えで現地入りしましたが
今期は本気採集で挑みました。しかし結果から申しますとまたしてもボウズ
まぁ、仕方ないですね。でも初採集のキモンハナカミキリに出会えたので結果オーライとなりました・・　(－ｐ■)ｑ☆パシャッパシャ☆

エルトン・ジョン　Ｙｏｕｒ・Ｓｏｎｇ (訳詩付き)

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ヒメウスバシロチョウ
朝から気合い入れて林道をくまなく捜索、まだ時間が早い為蝶を撮影。



シロオビヒメヒカゲ
シロオビヒメヒカゲがチラチラと飛んでいました。



オオアオゾウムシ
初めて見る大型のゾウムシで綺麗な色彩でした。
花を掬いまくったのですが、ムツボシアオコトラは全く姿を現しません・・・・



キモンハナカミキリ
あちこち移動しながら掬うも全く他のカミキリすら入りません。
普通種がころころと入るばかり、そんな中別のポイントで未採集のキモンハナカミキリが入った。
残念ながら触角が片方もげていますが、それでもボウズよりましと言う事で簡単ではありますが
今回はこのカミキリとオオアオゾウムシのみお持ち帰りしました。

全く情けない結果とあいなりました。
つくづく自分の採集下手に落ちこむ１日となりました、帰りの道のりを考えるととても
足取りは重い道東採集となりました、また次回も頑張ります・・・　ヽ(＊⌒∇^)ノ

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［北海道編］ エゾチャイロヨトウ・ヒメウチスズメ・ベニモンヨトウ登場

２０１５年７月　

今回は久しぶりにちょっと遠征で道東に外灯回りへ行って来ました。
天候のせいか、蛾の飛来数は極端に少なく、成果はいまいちでした。
それでも久しぶりのヒメウチスズメや、初見のエゾチャイロヨトウ・ベニモンヨトウなどが見られ
来た甲斐があって良かったです　　ヽ(＊⌒∇^)ノヤッホーイ♪

H264_　カントリーロード　TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS / 　Olivia Newton-John

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オオシラホシヨトウ
大型の蛾で今年は何度か出会いがありました。



シラオビアカガネヨトウ
色彩の整ったお洒落なシラオビアカガネヨトウ。



キグチヨトウ
何度見てもいいですね、キグチヨトウ。



ウスジロエダシャク
ちょい擦れ個体でした。



ヒラヤマシロエダシャク
初見のヒラヤマシロエダシャク、小型で清楚な印象をうけました。



エゾチャイロヨトウ
今回初撮影のエゾチャイロヨトウ、遠くまで来た甲斐がありました。
この１頭のおかげで少ない蛾の落ちたテンションが一気にあがりました。
次はいつ出会えるか楽しみです



オオシモフリヨトウ
久しぶりに見たオオシモフリヨトウ、大型で羽が長くホルスタイン柄で
本当に格好良い蛾ですね



ヒメウチスズメ
昨年初めて出会ったヒメウチスズメ。
今回で２度目の遭遇となりました、これまた嬉しい出会いとなった夜になりました



ベニモンヨトウ
ヤガ科［ヨトウガ亜科］に属する小型のベニモンヨトウ。
タデ科：サナエタデ・ヤナギタデ・ミゾソバ
こちらも今回初撮影となり、ますます良かったと思える外灯回りとなりました



モンヘリアカヒトリ

他には、キタバコガ・クロマダラエダシャク・スジモンヒトリ・マエジロヤガなども見る事が出来ました。

［本日の不明蛾］


不明蛾ファイル①


不明蛾ファイル②


不明蛾ファイル③

※　どなたか分かる方がいらっしゃれば是非ご教授願います。
　　どうぞ宜しくお願い致します　　(*゜ー^)/・:*:・゜'★.。・:*:・゜'☆♪・・・

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［日常編］ 虫屋さんの百人一種

虫屋さんの百人一種
出版芸術社より先月発売された［虫屋さんの百人一首］
綺麗な昆虫の生態写真に、詳しい解説付きの見応えある本が出版されました
日本に生息する数ある昆虫の中から選ばれし１００種の厳選された昆虫達が掲載されております。

今回僕の撮影したウスバフユシャクの生態写真も掲載されております。
昆虫に興味のある方は是非書店で購入してみて下さいネ

ＮＰＯ日本アンリファーブル会　著
奥本大三郎　監修
価格　本体1,600円＋税
四六判軽装　


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