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いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

あらたな感染、大陸と貧困。 new contagion , continent and indigence

2020-04-21 20:21:12 | 日記
 (1)新型ウイルス感染流行拡大もアフリカ大陸、南米大陸への感染拡大が進んであらたな感染(new contagion)に入った。独裁国家、紛争、先住民族、貧困とこれまでにない特殊な環境国、地域が多く感染流行拡大対策、医療体制が懸念されている。

 ブラジルは経済至上主義を打ち出してアマゾン火災焼失に有効な対策を打ち出さず火災拡大を招いたと批判されたボルソナロ大統領が経済への打撃を警戒して(報道)新型ウイルス感染を「ちょっとした風邪」と呼んで(同)、これに批判的で厳格な感染予防対策を求めるウイルス対策責任者の保健相を解任する騒ぎになっている。

 (2)アマゾン熱帯雨林に暮す先住民族、では集落が孤立して病院まで数日かかる上に、市内唯一の病院には「集中治療室や人工呼吸器は一つもない」(報道)という劣悪さだ。これまでの世界の外出、移動、行動自粛、ロックダウン(lock down)では対応できなアフリカ、南米大陸への感染流行拡大で、新型ウイルス感染流行拡大はあらたな局面に直面している。

 (3)WHO、国連が協力してどう感染拡大阻止、治療に立ち向かうのか、むずかしい判断、選択が待ち受ける。中国は感染者データでまた訂正が発表され、すでに数度の訂正を重ねて情報の正確さに公表データに疑問も多い。

 人口13億人で膨大な国土を抱えて情報取集にもむずかしいところはあるが、情報統制、規制、北京政府の権力集中化の問題はあり、感染症対策にあたっては世界感染流行拡大に影響したかどうかではなく中国も変わらなければならないところは変わらなければならない。

 (4)中国はかねてからスモッグ、PM2.5の大気汚染が深刻化しており、日常マスクが欠かせない国民生活が報じられてきてマスク文化の国であったから、今回の新型ウイルス感染流行拡大でも世界のマスク不足に対して中国国内感染拡大が一段落して(公表データ上)中国は現在増産マスク体制そのまま欧州中心に積極的にマスク輸出外交(報道)を強めている。

 (5)一部には新型ウイルス感染流行拡大が中国武漢から始まり中央集権政治、報道制御、規制体制の影響で今日的感染流行拡大につながった批判もあるが、ここはどこが発生元かではなくどこでも起こりうることであり中国のマスク増産輸出に期待するしかない。ただし、品質基準を満たしていないとの指摘(報道)もある。

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