「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



なんと、私のお手元に!!!

仕事の都合、とある分野の本を探しに神田三省堂へ。
そのついでに買ってきました。



3400円也。(秋月価格)


ひとまず動作確認だけやってみました。

まずは付属のUSBケーブルでPCに繋いでみます。
…ストレージ機能として無事認識。そしてボード上
のジョイスティックを弄ると、マウスとしても
ちゃんと動きました。

ストレージは16MBの容量。多いのやら
少ないのやら…。で、この中にpdfファイル
とかhtmlファイルとか色々格納されている
ので、PCのHDDへコピーします。

さて、HIDについて。これは別途動作させる
ソフトが要ります。ATMELサイトから
ダウンロードできます。ストレージに入っていた
htmlからリンクを辿るとダウンロードできます。

動かしてみた画面がこれ。



LED表示、温度計、ジョイスティックとも
ちゃんと動きます。

とりあえずwindows2000のマシンに繋いだんですが、
そしたら、いつもならタスクバーに表示される
緑の矢印(USBメモリとかを取り外すためのアイコン)
が表示されてない…

うーん、なんでだろうと思ったら、ドキュメントに
2000の場合は「hot fixが必要」と書かれていました。
XPでは問題無いみたい。(VISTAについては言及なし)

まぁ仕方ないのでHot Fixを適用します。
…緑の矢印がちゃんと表示されるようになりました。
従来のUSBメモリや外付けHDDではこんな事象
でたこと無いんだけどなぁ。USBストレージ
として、従来のものと何か少し違うのかな?
まぁ、ひとまず挿したり抜いたりはできるように。


が、今度はマウスとしての動作が機能しなくなっちゃった。
もう一度HID用のソフトを起動してみると、
LEDも温度計もジョイスティックもちゃんと動作
するんだけど、やっぱりマウス機能だけは動きません。

うーん、Hot Fixが悪さしているのは間違えないんだ
ろうけど、ナニが悪いのやら…

まぁ、次のサービスパックでもう少しマトモな
形になってくれることを期待しつつ…。
(2000に今更新しいサービスパックが
 リリースされるのかはわかりませんが)


というわけで、品切れにならないうちに買っちゃおう
と思って買うだけは買ったのですが、USBKEY用の
ファームを自分で作ったり、PC側アプリを組んだりと、
マトモに弄って遊ぶには纏まった時間が必要ですね。

何か自分で作ってみるのはもう暫く先になるでしょう。
(そのまま死蔵にならないといいのですが…)


そうそう。温度計。部屋の温度は24度なんだけど、
なぜに27度?




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この間秋月で買ってきた超高速オペアンプ、AD9631の
扱いについて色々お勉強しています。

とにかくベタアースを作って、そこに最短距離で
接続しないとダメよ、っていう噂なので。

さて、よく考えたらベタアースって、
 ・そもそもどうなっているべきもの?
 ・どういう効果があるの?
 ・デメリットは?

といったことがよくわかってなかったことに気付いて
しばしぼう然。

…ノイズを減らすのに効果があるっていうのが
漠然とした認識でしたが、なぜノイズに効果対策
に効果があるのか、効果があるケースはどういう
場合なのか、デメリットは無いのか?

アナログ回路についてあまりちゃんと勉強した
事が無いので、「ノイズに効く」といううたい文句
をそのまま信じ込んでいて、追求したことが
無かったのでした。

というわけで調査、調査。
↓ここが勉強になったな…。
http://okwave.jp/qa4359249.html


簡単にまとめると、
・グランド電位の変化を緩やかにする
  (インピーダンスの低下がはかれる)
・電波ノイズを防ぐ
  (少なくとも片面からの電波は反射)
・グランドが寄生容量を持つ
  (LC回路を作り出してしまい、
   かえってノイズの原因にも!)

といった感じでしょうか。なるほどねぇ。


それにしても、これといった鉄則的なものはなく、
経験もしくはカット&トライで正解を導き出しなさい
というのは困ったところです…

やっぱり、アナログ回路は素人さんお断りって
ことなんだろうなぁ。

まぁ、いいや。ちょっとずつ進めてみます。
失敗しても経験のうち…と。


それにしても、グランド線と信号線をヘタに近づけると、
そこに寄生容量が生じて悪さするなんて、リンク先サイト
見て初めて理解しましたが、よく考えれば当たり前
ですよねぇ。
寄生容量的なものが生じるのはわかっていたんですが、
それは動作安定に寄与するもので、まさか悪さをする
とは思ってなかったので…。
ステレオタイプは怖いものです。



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