「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090219-00000008-rps-ind

トヨタのカローラアクシオにTRDがポン付けの
ターボ乗せて「ライトウェイトスポーツ」って、
ダメダメだな。まるでダメ。

たしかにこのクラス近辺っていうと今では
スイフトスポーツくらいしかなく、かつての
ボーイズレーサータイプの車はことごとく
2リッターに格上げか、カタログ落ちか
そんなところだったので、ぽっかり穴が空いていた
といえば空いていたんだけど…

コレはないよなぁ…

ハチロク乗りがこんな似非スポーツカーに乗りたい
と思うわけ無いだろうし、このクラスのクルマ物色
している人がコレに乗りたいなんて考えないだろうし…

アルテッツァの失敗と同じことやろうとしている
んだろうか???

ベストカーによく載っているあの初代レガシィの
フレームを流用したコンパクトFRスポーツとやらは
どこへいったんだろう?

アルテッツァはまだFRだったから根強いファンが
今でも居るのは解るんだけど、FFかつボデーが重くなった
現代版のカローラに、「とりあえずターボ載せてみました」
じゃぁねぇ…
今時の若者には「燃費悪いじゃん」で片付けられちゃう
だろうな。

そもそも、今カローラって競技車両として使われて
無いんじゃなかったかな?
SX4にしても、スイフトにしても、インプレッサに
してもランサーにしても、競技車両として使われて
いるから魅力があるわけで、市販車にポン付けの
ターボ乗せてもキワモノにしか扱われないんじゃ
ないかな?

まぁ、実際に乗り込んだらそれなりに楽しいクルマに
仕上がっているのかもしれないけど、でも、実際に
乗ってみようっていう人は殆ど居ないんじゃないかな?

そもそもおいらはターボ車嫌いだし、ひとたび
サーキット行けばパワーなんていくら有っても
足らないからな…。
実際のパワーがあるよりも、ツインカムを高回転まで
回した時のあのメカニカルノイズ+排気音だけで充分
心地よいと思うんだけど。

パワーばかり追い求めてもキリが無いし、いわゆる
衛生要因を高めることは不満を減らすだけであって、
不満の減少=満足ではないからな…。

タイヤの滑る限界ギリギリ付近をオイシくコントロール
する操作感覚が楽しいんであって、まさかこんな
クルマでタイムアタックするわけじゃないだろうから、
NAのままでファインチューンしていった方が
良かったんじゃないかな?

S2000が売れず、マツダロードスターが今でも
売れているのは、「速いから」じゃなくて「楽しいから」
なんだと思うんだけどな。

「コレジャナイロボ」みたいだなぁ。このクルマ。



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