これまで、感光基板(カメレオンレジスト)の現像
にはその都度サンハヤトのDP-10一袋(10g入り)を
水で溶いて使ってたんですが、実はこんなに要らない
なぁ… もっと小分けのパックがあればいいのに…
ってずっと思ってました。
どうせ1回に1~数枚しか現像しないし、次に
現像するまでに劣化して使えなくなってるし。
ってことで、今日買い物に行ったとき目に留まった
DP-50(一袋50g入り)を見たら、単価が結構
安かったので、一袋買ってきてみました。
プリント基板の現像って、どうせ写真の現像なんかと
ちがってゼロかイチかのどちらかなので、現像液の
濃度で写真の調子が大きくかわる…みたいなことが
無いですからね。
現像液をもっと希釈して長時間現像にしちゃった
方がいいんじゃないかっていう予想。
あまりソリューションの濃度が濃いと現像の速度が
早まってしまって、しかも局地的にソリューションが
疲労するので現像ムラが出来やすい…。
それならいっそ、2倍希釈とかしちゃって、倍くらい
時間掛けて現像した方が攪拌もムラ無く出来て、
現像ムラもできにくいだろう…と。
こうして、一袋をいっぺんに使わずちょっとずつ
使うことにして、しかも濃度を普段の半分くらいに
すると考えれば、ムラも防げてソリューションの
使用量も減らせる、と。粉なら、ふた閉じておいて
おけば(ほとんど)劣化しないし。
写真の場合は良く使ったな…フジドールの2倍希釈。
使い捨てなので現像時間がいつも一定でラクチン。
写真と違ってプリント基板は具合を見ながら現像
できるので調整はもっとラクチンだし、そう考えると
希釈して行うのもいけるんじゃないかな、と。
結果はこうご期待。
(そういえば、写真用の現像液とかは流用できない
のかな?写真用は量が多い分単価は安いから、
流用できるともっとお得???)
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