「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



最近、MIDIのカレントループ回路用の定数とか
を知りたかったりしていろいろ調べたり
していたんですが、一方、同じフォトカプラでも
SVX日記さんの去年の2月の日記
http://www.itline.jp/~svx/diary/?date=200802
とかを眺めていたりすると、AC商用電源から
パルス(50Hzとか60Hzとか)を取り込んで
時計にしちゃおうっていう話が色々公開されている
のを目にして、ちょっと興味が。

で、そっちも調べていたらこんな凄いモノが!
http://xcrosgs2wy.web.fc2.com/picclock/

8ピンのPIC(12F675)1個で30個前後の
LEDを独立に制御できるんだそうで…しかも
外付けのICとかラッチとか要りませんよ。
それで時計を作っちゃってる…しかもC言語で
書いてあって、この8ピンPICに全部
収めてある…凄い!
(残念ながら、うちのCCS-Cはバージョンが
 古いので、12F675は未対応なんだよな…)


昔(といっても20年くらい前かな?)、たしか
秋月のオーディオタイマーキットが売られてて、
それはAC電源のパルスを使用してたんだよな。
それを作ってずっと愛用していたのを思い出した…

便利だったな。リレーを内蔵させておけば、時間が
きたらonになるので目覚ましラジオとして使ったり
とか。

で、いまやマイコン使って時計を作ることくらい
造作ないわけですが、そうかぁ。こうやって
フォトカプラを使えばACから50hzを取り出して
マイコンに入力するなんてことは簡単なんだな…。

フォトカプラ内蔵のLEDを光らせるための電流制限
抵抗がポイントになるんだな。
100Vrmsで10mA程度流すとすると、
10kΩ程度か。
100V10kΩだと平均10mA程度だから、
電流制限抵抗の消費電力は約1W。…普通の1/4W
カーボン抵抗程度じゃだめってことか。
電流制限抵抗ごときで1Wも熱にして捨てちゃう
のは勿体無いけど、それはそれか…。

ってことで、3W10kΩの酸金抵抗を買い込んで
おきました。(フォトカプラは買い置きあり)

(補足)
 ちなみに、本当は酸金抵抗ではなく5Wくらいの
 セメント抵抗を買おうと思っていたんだけど、
 千石には10kΩクラスの抵抗が置いてません
 でした。なので、10kΩのラインナップがある
 中で一番W数が大きかった3Wの酸金抵抗って
 ことに。まぁ、これで大丈夫でしょう。


そういえば昔の秋月のキットも1個セメント抵抗を
使ってたなぁ。あれはフォトカプラ用だったのかな?
もう回路図も残ってないから良く判らないな…


おいらの記憶では、SVX日記さんの様な時間のずれ
って言うものが殆ど無かったんだけどな。時間合わせ
なんて殆どやったことが無かったよ…。

もしかしたら、商用電源ってノイズが一杯載っている
から、ノイズ対策をきちんとしないとノイズが
時々クロックパルスとして取り込まれちゃうってこと
なのかな?ノイズのパルスで時間が進んじゃうとか。

ACライン上にフェライトビーズを噛ますか、
フォトカプラの出力側にLPFとシュミットトリガ
回路でも取り付けるか…
(いわゆるチャタリング防止回路みたいなもの)

そんな感じにすればかなり正確な時計が使える
んじゃないかな。

もう一つの問題は、停電時のバックアップ動作だな。

それ以前に、まずはMIDIの実験だな。



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秋月でMEGA8が200円。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02868/

うーん、安いのはいいんだけど、第2世代だから
なぁ…MEGA88Pが250円ってことを考えると
MEGA88P買っておいた方が役立つかな…

ただ、atmelの公式サイトでは
http://www.atmel.com/dyn/products/devices.asp?family_id=607#760
「Not recommended for new designs. Replaced by ATmega88PA」
になってるんだよな。

まぁ、細かい仕様はどうでもいいんだけどな…
あまり込み入ったことしないし。



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Op.ローズダストの上巻、ようやく読み始めた…と
いいたいところなんですが、あっというまに読んで
しまいました。

ゆっくり楽しみながら読もうと思っていたんですが、
ついつい、先が気になって読み進めてしまいました…
続きの中巻、下巻はゆっくり読むか…?

で、ネタばれしない程度に現時点の感想を。

冒頭の辺りはなんとなく頭に入ってこないなぁ…
何だろうこの描写は?って感じだったのが、段々
解ってくると例によって細かい描写が情景が
見事に頭の中に描かれ始めるんですね。
街の風景や人の表情などなど…。見事。

さすが氏の観察眼というか、表現力というか、
情報収集力というか構成力というか…


ただ1点、間違えを見つけちゃったな…
浦安ICの部分。
湾岸線浦安ICを降りた先の地形。


こんな感じ。左下が浦安ICの出口。その先の
中央公園前立体のとこを指しているんだろうけど、
残念ながらここには中央分離帯はないんだな…。
357の上下線の間を湾岸線が通っているので
立体交差になってます。

現地に行かずとも、地図検索サービスでも
判る範囲なんだけどな。手を抜いたのかな?


あと、××から○○に向かうなら、両国橋じゃなくて
永代橋に抜けるよなぁ。遠回りだし、この時間帯なら
大久保通りで填まるんじゃないかな。
あえて市ヶ谷のまん前を避けるルートを選んだのか???
職場のまん前を通るっていうのは気が重いって?(^_^)
だとしても半蔵門~北の丸のほうがよさげだな。

どうでもいいところが気になるのは、多分
おいらが地図フェチ、というか地形フェチ
なんだろうな。昨日のタモリクラブも面白かった
もんな。

でも、ストーリー自体は例によって緻密で大胆で、
どっぷり浸かれる感じ。続きが楽しみだな…



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http://www.switch-science.com/products/detail.php?product_id=107

スイッチサイエンスのサイトを眺めてみたら、
こんな面白いものがあるのを発見。
(いまさらですか?)

AC、DC対応の電流センサIC登載のモジュール。
電流センサといえば、この間調べてたカレントトランス
だけなのかなぁと思っていたんだけど、こういうものも
あるんだねぇ。

データシートを眺めると、ホールセンサを内蔵して
いるのかな?ブロック図を眺めるとホールセンサ
っぽいモノが入ってるんだけど、こいつに直接
電流流すわけじゃないみたい。普通の4本足の
ホールセンサとはちょっと違うのねぇ…

ホールセンサっていえば磁気っていう頭があったから
思いもよらなかったんだけど、こういう使い方って
一般的なのかなぁ?


計りたい電流の回路と検出回路側は2100Vrms
で絶縁されているみたいだから、制御回路は制御回路
で触っても感電しないで使えるっぽい。

IC化されていて使うのも簡単っぽいから、
これ使えば「エコワット」的なものは簡単に
作れちゃうのかな?

カレントトランス使うよりは多分簡単なんだろうな…
ちょっと面白そう。

でっかいトロイダルコアとか不要だから、スマート
だな。



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