「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



そこそこ大電流が取り出せる昇圧回路が欲しくて、
前から実験材料は買い込んであったんだけど。


NJM2360をつかって、単3電池4本程度から昇圧して、
コパルのSPG20-332を出来るだけトルクフルに駆動
したいっていう野望。しかもそこから5Vのレギュレータ
通してマイコンも動かしたい。そう。1つの電源から
マイコンを動かしつつモーターもトルクフルに動かし
たいってわけ。

SPG20-332は定格の消費電力が2W以内で68Ωだから、
170mA程度流せれば最大トルクに迫れるはず。
その時の電圧はおよそ11.5V程度。このくらいの電圧、
電流が取り出せると良いんだけどなぁ。
ちなみに想定している電源は、1.2Vのニッ水電池×4本
で4.8V。どうかなぁ…どこまで搾り出せるかなぁ…

電池自体は内部抵抗が結構小さいはずだから、
ほぼNJM2360の定格ギリギリまでいけそうな気が
するんだけど、負荷になるのがモーター…つまり
コイルだから、瞬間的には平均値よりだいぶ大きな
負荷がかかると考えないとイカンだろうなぁ。

NJM2360が1.5Aまでスイッチングできるっていう
ことになっているから、オンとオフのデューティー比
を50:50と置くと平均で750mAになるのかな?
それを2倍ちょっとに昇圧するのでさらに半分以下。
300mAくらいとれるといいなぁ。

さすがにそこまでキッチリ取り出せることは
ないだろうし、そもそもモーターが68Ωで平均170mA
流れるとすると、瞬間的には仮にその倍程度かなぁ。
ギリギリかなぁ。ちなみにコレは1-1相励磁の場合
だからなぁ。1-2相励磁的にPWMで駆動するっていうと、
さらに倍くらい欲しいなぁ。まぁ、実験結果次第だな。

保護回路用の0.24Ωとか0.33Ωとか持ってない
ので、とりあえず取っ払ってしまう。
いや、こういうギリギリのスペックで使う時の
安全弁が保護回路なのに取っ払っちゃいけない
なぁ…。まぁ、取り合えず実験なのでいいことに
して進めちゃいます。

これが上手く行けば、4号機作成の課題が一つ
クリアなんだけどな。3号機は物凄い電池食い
なモーター(6Ωだったかな?)で、トルクは
さすがに十二分だったんだけど、大食い過ぎて
電池では動かせなかったからなぁ…。

発振は100khz弱あたりに設定しようとおもってるんだけど、
出きればもう少し高くしたいのココロもあるんだけど、
データシート見ると100khzまでだからなぁ…。

インダクタの直流抵抗が低ければ低いほど高効率なんだ
ろうけど、直流抵抗が低いのはインダクタンスも小さく
なっちゃうし、直流抵抗とインダクタンスを両立させる
としたら馬鹿でかいコイルになっちゃうし…。
小さいコイルで低抵抗を両立させるとしたら、やっぱ
発振周波数なんだけどなぁ…。

そこそこトルクが取り出せる設定をうまく見出せれば、
電池だけで高トルクでステッピングモーター駆動する
のも難なく出来ちゃうはずなんだけどなぁ。


話し変わって、この間の北極星指示盤をプリンタで
刷り出して作っちゃう
って話。

とりあえずM3ボルトとナットで回転軸をつくちゃった
んだけど、子供の頃って、アルミで出来た先端が2つに
割れるリベットがあったよねぇ?あれ使えば簡単便利
なのになぁ…って思ってたんだけど、文具屋とかで
見当たらなくて結局M3ネジ。

今日、帰り道に某ホームセンターに寄ったら、アルミ
じゃなくて真鍮だったけど、極僅かだけ在庫あり。

4個入りで100円也。

回転軸にブサッと挿して、先端を二方向に広げて
使うヤツね。これこれ。足割リベットって言うんだね。

子供の頃はこういうものが常に家にあって、何か
思いつくと、紙、はさみ、セロテープ、輪ゴム、糊、
そしてコレ。何か作る時の必需品だったのになぁ。
よほど探さないと売ってないのかぁ。


いま、常備品って言ったらなんだろう?

ブレッドボード、TINY2313、秋月の5Vスイッチングアダプタ、
抵抗とコンデンサがたくさん入った箱、ISPケーブル関係、
LED、テスター…あたりは外せないかな。それかarduinoか。




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このあいだ、お月様や木星を撮ってきた時の宿題事項。
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/1075.html

赤道儀は、言うまでもなく極軸を地球の自転軸に並行に
なるように調整しないと正確に星を追尾してくれない
んだけど、この日はミザール製の北極星指示盤を忘れて
行っちゃったので、極軸合わせが実はザックリで適当
でした。(北極星指示盤とその意味は↓こっちのページで)
http://picavr.uunyan.com/warehouse_star_watching.html

以前試作3号機を持ち出したときに一緒に持って行って、
そのまま戻し忘れてたな…
この日は結局、シャッター速度が速いから、極軸は
適当にあわせて大した問題はないだろう…とかんがえて
結果的に吉だったんだけど、長時間露光ならそういう
わけにもいかないわけ。

出来れば2つあると良いな…と思って、なにか良いもの
ないかなぁと物色。あった。↓
http://www.mmjp.or.jp/takahashi-sb/data/hayami.htm
プリンタで刷り出して、厚紙に貼って使うもの。
アリガタヤ。


で、とりあえず作ってみたものの、やっぱ紙っていうのは
ちょっと頼りないところあり。まぁ、十分使えるんだ
けど、耐久性とか携帯性とかね…

携帯性…

うーん、携帯…。うん。携帯。携帯のアプリになって
いたらokじゃねーの?と短絡的に思い当たる。

ってことで、いざ、北極星指示盤をソフトウェアで書く
にはどうすればいいのかを考え始める。


参考にしてみたurlをいくつか。

まず、いつものつるプラ。
http://homepage2.nifty.com/turupura/guide/star/porarisu.html
このとおり、北極星は「天の北極」からは0.7~0.8度ほど
ずれてるわけ。そのズレてる角度は判っているわけだから、
あとは方向が計算できればいいわけ。で、どんな計算
すればいいのか。

そこで知らないといけないのは赤経赤緯
http://star.gs/nyumon/sekido.htm
ここが解り易い。間違えやすいのは、赤緯を表す
時、分、秒が、いわゆる「角度」を表す度、分、秒とは
違った角度を表していること。ちょっと紛らわしい。

それさえ解れば、あとは赤経・赤緯の計算するだけなんだ
けど、赤緯の基準は春分点。さて、春分点って…どうやって
捉えればいいのよ?毎年コロコロ変わるジャン!

あらためて調べてみる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E5%88%86

うーん。なんとなく解った。とりあえずどっかの年を
基準にして、1年を約365.25日として考えればよさそう
だけど、そもそも北極星指示盤ってそこまでの精度は
求められなさそうだから、いっそ一律3月20日が春分
って考えちゃっても実害は殆どないだろう…

もう一つの問題。地球を始め、惑星は太陽の周りを
円軌道で周っているわけじゃなく、楕円軌道なので、
太陽の周りを同じ速度で周っている訳じゃないって
こと。彗星なんかは極端な楕円軌道だから判りやすい
んだけど、地球も一緒。

で、その楕円軌道による速度変化を加味しないと
どの程度の誤差が出ちゃうのか?

…とりあえず、地球は円軌道で太陽の周りを周ってます…
程度で考えてみるか…。
じゃないと、オイラ数学苦手だから痒くなっちゃう
からな。



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