「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



気になってたVirtualBoxを試してみた。

いろいろ検索してみると、インストールもさくっとでき、
OS動かすのもそんなにVMwareと変わらない感じなので、
ちょっと試しておくかな、と。

<環境>
母艦 :Windows7 pro 64ビット
    DRAM 4GBぽっち
    Pentium Core2Quad Q8400
    貧相なグラボつき
ソフト:VirtualBox 64ビット版(5.2.6)

<ゲストOS>
OS: Ubuntu16.0.3サーバ用(CLI)64ビット
メモリ:768MB
ビデオ:16MB

といったところ。予想外だったのは、ビデオメモリに
割り当てるのは256MB固定ってどこかで読んだ記憶が
あるんだけど、CLI版のOSの場合は、そんな無駄な
割り当てはしないみたい。16MBだけ割りあたってた。

VirtualBoxのソフトのインストール自体も、その後の
OSイメージのインストール自体も、ほとんど悩むこと
無く、さくっと進むので、特記無し。VMware使った
ことのある人なら、悩むことはないかと。

この手の仮想OS使ってみたことの無い人への情報と
しては、
・OSインストール用のISOイメージを、各OSの
 配布サイトから入手しておく
・VirtualBoxを起動したら、左上の「新規」をクリック
 して、適当に名前をつけて(後で自分で判る名前)、
 OSのタイプ、バージョン(ビット数)を適当に選択
・メモリーサイズは、母艦に負担にならない程度を
 割り当て(実メモリをVirtualBoxに取られるので
 そこそこのバランス感覚で。CLI版のOSなら、そんな
 たくさん要らないはず)
・仮想ハードディスク容量は、Linuxなら最低20GB、
 できれば30GBくらい振っておけばとりあえずよいかと。
 後から追加は出来ないみたいなので注意。「仮想ハード
 ディスクを作成する」を選んで、ディスクイメージを
 保存しておくファイルフォーマットを選ぶ
 (なんとなくVHD形式を使ってみた)
・物理ハードディスクにあるストレージには、「可変
 サイズ」「固定サイズ」が選べるけど、よほど
 速度パフォーマンスが必要でないなら、「可変サイズ」
 でよいかと。30GBとか割り当てておいても、実際の
 容量は使った分に抑えられるので。
・仮想ハードディスクの置き場所は、デフォルトだとC
 ドライブに作られちゃうので、適宜指定。ただし、
 これが原因か判らないけど、後述のスナップショット
 作成でトラブったので、デフォルト設定がよいかも。
 (もしくは、VHD形式を使ったのがトラブルの原因?)
・空っぽのHDDイメージが出来たら、そのエントリを
 選んでから、緑の矢印アイコン(起動)をクリック
 すると、インストールを進めるために、仮想光学
 ドライブか物理光学ドライブを指定せよ、と出てくる
 ので、ダウンロードしておいたOSインストール用の
 ISOイメージファイルを指定。

ちなみに、Ubuntu16.0.3のCLI版ではこんな感じに設定
しておいた。





あとは、普通にOSインストーラの指示に従って、
インストールするだけ。

キーボードとかロケールとか、ちゃんと指定しておか
ないと、あとでいろいろ困るところあるかもしれない
ので、都度画面見ながら操作のこと。特に、VMwareと
最も違うのは、おせっかいな「イージーインストール」
の類がないこと。なので、ちゃんと1個1個問い合わせ
に応対する必要あり。

といった感じ。


ちなみに、Ubuntu16.0.3サーバ用(CLI版)をインストール
してみた直後では、VHDファイルの容量は2.3GBくらい。
VDIファイルでも同じくらいだった。
apt-get upgradeもやってないし、各開発言語とか、
開発環境とかそろえると、4~5GBぐらいにはなるのかも
しれないけど、まぁ、なんだかVMwareより食ってない
気がする。

まぁ、OSインストールまで、何もトラブルっぽいことなく
完了。なかなかいいんじゃないの?VirtualBox。


さて、ちょっとだけ設定しておく。一番気になってた
ネットワーク環境設定周り。

OS入れたらそれだけで、外界と繋がり放題(というか
外から繋げられ放題)だと困るし、だからといって
まったく繋がらないサンドボックスも困る。

とりあえず、母艦からGUI画面で触れるだけっていう
環境だと困るので、接続を「NAT」から「ブリッジ」
に変更。(NATだと、Ubuntu上でwebサーバ立ち上げ
ても、母艦のPCからアクセスできない)
ただし、あとでちゃんと、アクセスできる範囲
とかをファイヤーウォールで設定する必要あり。
(ufwとかgufwとか使って)



OSを選んで、メインメニューから、「設定」とすると、



こんな画面開くので、ブリッジを選択するよろし。


さて、OS動いたので、OS内部の話はともかく、Virtual
Box周りの機能を少し確認しておきたいところ。

スナップショットって、何?と。で、使ってみた。


スナップショットを取得したら…スナップショットは
おろか、元のOS自体も起動できなくなった。なにこれ?

いろいろ調べてみると、

http://d.hatena.ne.jp/iww/20100507/VERR_NO_MEMORY

以前にもトラブってた形跡があるので、どうやら鬼門
と考えるのがよさそう。
スナップショット作らなくても、OSのVHDファイル自体
のコピー残しておけば、何とでもなるんでしょ?と
思って。

で、いろいろ復旧を試みるも、うまくいかなかったので、
最後の手段として、VHDファイルを別のところにコピー
しておいて、起動できなくなったOS自体は、VHDファイル
とかOSイメージを丸ごと削除。(メインメニュー上で
「破棄」で削除できる)

「新規」でOSイメージ作って、その実体にさっきのVHD
ファイルを指定する。…しめしめ。ちゃんと起動できる。
やっぱこのへんは、VMwareと大体同じだな。



こんな感じ。

デフォルトでCドライブにでかいファイル置こうとする
ので、いやだからほかのデータ用ドライブに置くん
ですよ。オイラは。
スナップショット関連のファイルは、どうやらCドライブの
どこぞやに置かれるので、その辺と連携がうまくいってない
のかなぁ?という気がするんだけどな。





https://twitter.com/Wu_Niang/status/962693276150231040

横スクロールゲームだと、味方は左から、敵は右から
って感じだったりするよなぁ。





https://twitter.com/zatazata/status/962582107632496642

天才現る。





https://response.jp/article/2018/02/11/305953.html

クルマって、こういう売り方できないのかなぁ?
まさにこれがUXでしょう?






https://twitter.com/yonemura2006/status/961044903110197248

こういうところは、儲からない客だから、バンバン
切り捨てていったほうがいいと思うよ。早いうちに。



コメント ( 0 )