「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



123D Designで、込み入った図形の立体を作ろうと
思うと、やっぱりSVGを取り込んでゴニョゴニョ
したくなるんだけど、Inkscapeとかだと、ちょっと
ハンドリング悪い図形とかあるので、どうした
ものかな?と。

SVGについて色々調べようと思って、検索してみると、

http://d.hatena.ne.jp/rikuo/20140528

非常にまとまってる方法。ありがたい。やっぱ、
InkscapeとかLibre Office Drawとかは入ってる
んだな。



でも、Inkscapeとかで編集したファイルを開いて
みてみると、なんか、ちょっとツール作って吐き出す
みたいのも、面倒っぽい気がする。

SVGファイルの中身はxmlだから、いざとなれば
テキストを独自に編集しちゃえばいいんだけど、
やっぱめんどい。

っていうか、こんなに情報たくさんいるの?

って思って、先のページを眺めていると、
  「最適化ツール」
っていうのがあるみたい。

早速、SVG Cleanerっていうのを使ってみた。



うん。ものすごく情報が圧縮されて、ほとんど
削り落とされてるけど、それでもちゃんと同じ
図形が表示されてる。へぇ。

SVGファイル内の必要な情報ってどのへんかが
わかる感じではあるんだけど、曲線のばあい
どうすればいいのかとか、線分と線分のつなぎ
とか、もろもろわからないところがでてくる。

うーん。Pythonとかも調べてみると、当然のように
SVG書き出しのライブラリとかあるみたいなんだ
けど、基本の「き」がわかんないと使うにもちょっと
なぁ…




とりあえずやりたいことっていうと、やっぱり
 「インボリュート歯車」
なんだよな、と思って調べてみると、

http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/basic_guide/KHK353_1.html

そのために存在するようなツールが、KHK歯車
で公開されてるみたい。(登録が要るみたい)

そうそう。良く考えたら、インボリュート曲線
を計算する式とかもちゃんと求めないとだめだ
よな。そういうの苦手だった。

なんかいい方法ないかな。このツールを利用して
みるのが一番いいのかな。






http://imgur.com/gallery/R0cxgrw

このフクロウ、かわいい。






http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150311/438806/

戦艦武蔵は、たまたま見つかったわけではなかった
んだな。へぇ。





http://d.hatena.ne.jp/nowokay/20150312#1426122741

ロストテクノロジー。へぇ。

何もかもアジャイルっていうのは、なんか違和感あった
んだけど、もう、開発プロセスって、ロストテクノロジー
と化しつつあるのか…。

アジャイルでは、巨大なものを作るとしたら、
いつまでも安定したものにはたどり着かないんだよな。





http://logmi.jp/39055

ニコニコの川上量生氏の考えかた。読んでみたら、
なかなか面白かった。






http://qiita.com/raccy/items/81f936e324c4dde61d9f

軽量言語のこれまでと、現時点の比較。へぇ。
なかなか言い当ててる感じで面白かった。

Pythonは、やっぱ3への移行がネックだよな。
その点がもやもやしなければ、普段ちょっと使う
言語はPythonでいいかな、って思える。






https://twitter.com/cometwatanabe/status/575613397305163776

昨日は、確かに空気がめちゃくちゃ澄んでて、
これなら、カノープス見れるだろうって思って
いたんだけど、やっぱ見えたらしい。

すごく澄んでたもんな。今日は駄目だった。
っていうか、もう、南中の時刻が早くなったな。
19時前には南中してるのか。もうそろそろ
厳しい季節だな。





http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/11/311-for-the-historian_n_6845278.html?utm_hp_ref=japan

なんか、色々考えさせられたな。あの災害で、
もっと極限的な状況におかれたら、やっぱり
暴動が起こってても不思議ではないもんな。

あと、「津波や災害は、人の尊厳まで奪う」
っていうところ。

あと、こうして歴史家が資料をのこしても、
それを100年後、1000年後の人たちが、どう
読み取るんだろうかと。

今回の地震は、たくさんの「映像」が残されたけど、
じゃぁ、それが次の災害にどれだけ活かされるか
っていうと、わかんないよな。

かつての大災害だって、たくさんの古文書が残って
いるはずなのに、その時代の人間は、多分都合の
よい情報だけをピックアップして、都合のよい理由を
こじつけて、目の前の危険に目を向けないって、
十分考えられるもんな。

今回の地震だって、まさにおんなじだしな。

失敗に学ばなければ、同じ過ちを犯すんだろう
けど、科学技術が進んでしまった現代では、
単に同じ結果が起こるだけでなく、その結果は
はるかに大きいものになってしまうような気が
する。
ってことは、あと1000年も経った後には、同じ
ような自然災害でも、もっと恐ろしい結果が
待っているのかもしれないな。


オイラはやっぱ、鉄血宰相オットーフォン
ビスマルクの言葉が好きだ。
 「賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ」

一人の人間の「経験」って、所詮「一人の視線から
眺めた、たかが数十年の情報」なんだよな。

「歴史」と「単なる聞き覚え」を混同するとアレ
だけど、「歴史」を「科学」で紐解けば、次から
の災害は、もっと軽減できるんじゃないのかな。



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日常が目の前からふっと消えてから4年。もう
4年なのか。今年も黙祷。

今回も、「東北の子どもたちの夢と希望をはぐくむ」
に募金してみた。やっぱり、将来の東北を背負って
立つ人たちが安心して学べるように。

http://donation.yahoo.co.jp/detail/4554001/




いつものclicccar。あの直後に、宮城県の親類の
ところまで物資を持って帰省した様子の記事があった
んだな。読んでみる。

http://clicccar.com/311_sp02/

新地駅付近の360度の映像。本当に周囲に建物がなく
なってるんだなと解る映像。こういうものは、何度
みても、スケール感が判らなくなっちゃうよな…





http://www.huffingtonpost.jp/tomoko-nagano/minamisanriku_b_6836304.html?utm_hp_ref=japan

魚場を数年静めておくと、一気に魚介類が復旧して
行くっていうのは、やっぱり、これまでが無計画に
採りすぎだったってことなのかもしれん。

北欧に学ばないと。





買ってたもの届いた。
Galileo7で、サーボモータ2個付きのアームキット。

http://www.galileo-7.com/?pid=73105075

サーボモータは、最近話題のSG90。amazonとかでも
売ってるけど、これが2個付いて、アームのキット
も付いてこのお値段。送料とかも考えると、とっても
いいパッケージ。



早速、組み立て。


まずは、水平方向を回転するサーボを固定するパーツ
にSG90をはめ込もうとすると… 片っ方はいい感じ
なんだけど、もう片っ方は填め込みが硬い。

無理やり押し込んじゃっても良いんだけど、あとで
組み立てたり分解したりを楽にやりたいなと思って、



こんな感じのビットでちょっと削ってみた。うん。
いい感じになった。


次、サーボホーンの調整。サーボホーンは、いい感じ
に加工して使え、という商品説明になってるので、
こんな具合に削り出す。



左の2個が削り出す前、右の2個が削った後。

短い方は、こんな感じに少し短く切るだけでいい
んだけど、長い方は、短く削るだけでなく、少し
細くしないと、パーツに填ってくれない。

加工したら、填め込んでいく。



↑これはネックの角度を調整するほうのサーボが
填るところ。



↑これは水平回転の角度を調整するほうのサーボ
が填るところ。

それぞれ、ボルトで留めないといけないんだけど、
付属のボルトの長さが中途半端なので、色々と
考えた挙句、穴の径をいい具合に調整しておいて、
プラスチックパーツにそのままボルトで留められる
ように調整してみた。↓こんな具合。



改めて組み立て。まずは上半分を組み立て。



こういう風に填め込んで、



右の組み合わさったやつを、左のパーツに填め込むと、
↑こうなる。でこれをネジ止めして固定。

次、残ったもう1個のパーツ↓を、



こんな風に↓填め込んで、ボルトで留める。



そしたら、下の台座部分に、サーボのアタマを、



パイルダーオン。



とりあえず仮組み状態。



以前aitendoで買ったI/Oシールドにサーボの端子を
差し込めば、あとは簡単に制御できちゃう。

モータの消費電力が小さいので、PCからのUSB給電
でも、なんとか2個いっぺんに動かすことができる
っぽい。


さらに、サーボの回転範囲を考慮して、角度の調整
が必要。なので、調整用のArduinoスケッチを作って、
中間位置にサーボを固定してみる。スケッチはこんな。

#include<Servo>

Servo myservo1;
Servo myservo2;

void setup()
{
  myservo1.attach(9);
  myservo2.attach(10);
  myservo1.write(90);
  myservo2.write(90);
}

void loop()
{
}

(例によって、include文の不等号記号が化けるので、
 全角文字に換えてあります)

こいつを実行すると、中間位置(90度)で止まるので、
改めていい感じの角度に調整しなおす。



このくらいが良いみたい。水平方向はまっすぐ前で
いいとして、首の上下は、水平か、若干下向きくらい。
これで、フルレンジで回転できるかな、くらい。

上側のサーボのケーブルは、アームの内側から後ろに
引っ張りたかったんだけど、くねくね動いちゃって
そのうち疲労で切れそうな気がしたんだけど、どうやら、
このケーブルは写真のように、上側を通すように
なっているみたい。

確かにそういうケーブルガイド的な出っ張りがあった。
ホントは逆向きにサーボが取り付けられるといいなぁと
思ったんだけど、そっち向きには取り付けできないなぁ。

まぁ、強度だのはともかく、値段のわりに、ちゃんと
ロボットのアーム的に動くので、なかなか面白いかな。


多分、GoPro的なちっちゃいカメラを載せて、アーム
をグリグリ動かして使うような場合に、ジャイロ
センサーとか組み合わせて、アクティブスタビ的に
使うパーツとして作られたんじゃないかな。






https://twitter.com/tech_yuuta/status/575597200702504960

天才現る!





http://logmi.jp/43051

こういう「おっさん」って、まぁ、「経験と実績」
とかいう良くわからないものを振りかざさないと、
自分自身で存在意義を見出せないんだろうから、きっと
つける薬はないんだろうな。

こういう「おっさんを排除するとりくみ」を、ぜひ
がんばっていただきたい。






http://www.t.u-tokyo.ac.jp/epage/release/2015/150311_1.html

そういえば、こういうカスタムできるキーボード、
有りそうでなかったなぁ。面白い。





http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1502/12/news008.html

この.NET関係の記事、面白かった。






http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1401/08/news082.html

あの日、「くじらの絵」が表示されなかった背景には、
こんなドラマがあったのか。へぇ。あのおかげで、
命が救われた例はたくさんあっただろうな。

こういうのって、日本の会社がやってるサービスでは、
考えられないことかもしれん。上記の「おっさん」の
元では特に。


アラン=ケイの
「未来を予測すると、予測は必ず外れる。未来は予測する
 ものではなく、自らの手で創るものだ」
って言葉は、学生時代に聴きたかったな。

あのころ聴いてても、オイラの心までちゃんと到達
したのかはわからないけど。



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色々片すの続き。

YM2413を入手していたので、ちゃんと動くか試して
みる。

http://htlab.net/products/electronics/ym2413-shield-1/

ここで公開されているArduinoスケッチをありがたく
使わせていただいて、テトリスのBGMを演奏させて
みる。



秋月基板を使った5V版Arduino互換基板に、YM2413を
配線。基本は、YM2413のアプリケーションノート

http://d4.princess.ne.jp/msx/datas/OPLL/YM2413AP.html

に書いてある回路を踏襲したんだけど、MO、RO端子
の出力についてる積分回路を通って、1kΩで合成
した後の4.7uFコンデンサまではそのまま。

その続きはaitendoで以前買ったD級アンプ
(ボリウム付き)と、イヤホン端子を通して聴く
という感じに。


スケッチを書き込んでみると…


おぉ。FM音源の音色だ。FM音源サイコー!

DAC内蔵は良いよな。らくちんで。簡単にFM音源の
音が出せちゃうんだな。

YM2413、スペックや機能的にちょっとしょぼい
ところあるけど、ちっこいマイコンに繋いで使う
なら、これいいジャン。やっぱり。ストックして
おきたいな。




http://makezine.com/2015/03/06/arduino-vs-arduino/

Arduino、どうやら分裂しているらしい。

片方は「Arduino Zero」を、片方は「Arduino
Zero Pro」を発表、みたいな。

ナニがちがうんだろう?写真見る限り、メイン
パーツ的な部分はおんなじように見えるんだ
けどな。載ってるチップとかも実は違うのかな?

あとでまたちょっと調べてみる。



そのArduino。1.6.1が公開されたみたい。

http://blog.arduino.cc/2015/03/10/arduino-ide-1-6-1-released/

細かいバグフィックスとかかな。
リリースノート見てみると、またgccのバージョン
があがってるみたい。また古いスケッチがコンパイル
通らなくなったりしてないだろうなぁ?

さらに1.6.2が準備中みたい。





http://www.nicovideo.jp/watch/sm25661306

うちわパタパタだって。なんか面白いもの作る
なぁ。





https://twitter.com/nakano_muramoto/status/574893904966721537

へぇ、こういうの、手に入るもんなのか。
もう、何年も、というか、10年近く、W1/4の
「鬼目ナット」探してるんだけど、海外からの
発送じゃないと手に入らないし、高いんだ
よな。とても買う気が起きないレベル。
(諭吉先生がさよならしていくレベル)





http://thepage.jp/detail/20150310-00000015-wordleaf

スカイツリーが、東京大空襲の鎮魂の色に。

うん。まぁ大事なんだけど、せっかくなんだから、
現代の技術を使って、もっと効果的な啓蒙の方法も
あるんじゃね?と。

展望台から風景を見下ろすと、その時その時の気象や
時刻にあわせて、ヘッドセットかぶると、ARやMRで
下町一帯の爆撃直後の様子を見ることができて、
当時の、木造家屋がことごとく燃え落ちて、数戸の
コンクリートづくりの建物が焼け残った、まっ平ら
な風景がどこまでも続いているという殺風景。

たとえばそれを、アメリカ人旅行客に見せるなり
して、
 「あなたたちの国家元首が世界のあちこちで
  行っている空爆は、こういう意味なんだよ」
って伝えたら、多分、それがどういうことなのか、
理解できるんじゃないかな。

お金なんかちょっとで出来ちゃうはずなんだけどな。
鎮魂っていうのは、手を合わせてご冥福を祈るのも
大事だけど、同じ失敗を繰り返さないことも大事
な意味なんじゃないかなと。





色々注文してたものが届き始めた。

まずは、BUFFALOの静音マウス。無線、青LED
とかもまぁ有るんだけど、「無音」「DPI切り替え」
が重要。むしろ、有線でもいいんだけど、とりあえず
普段使ってる有線マウスが調子良いので、無音で
使いたいときだけ用。

ちょっとオイラの手には大きめだけど、まぁ、
レイテンシもほとんど感じないし、精度も高い。
なにより、静かなのがグー。なかなかよかった。



もう一つは、
http://www.astroarts.co.jp/special/20150404lunar_eclipse/index-j.shtml
来月のイベントに備えて、これまでどうしようかと
迷っていたインターバルタイマ。ペンタックスと
キャノン用。(4ピン2.5mmプラグ)

Arduinoとか使って自分で作っちまおうかと思った
んだけど、安いから買ってみた。

https://www.rowa.co.jp/data/img//TC-200.pdf

操作マニュアルもpdfで、ちゃんと日本語に。

月食って、満月状態のシャッター速度と、皆既状態
のシャッター速度で、数千倍~万近い光量変化が
あるから、その辺を単にインターバルタイマで撮る
って逆に面倒が出ちゃうんじゃ?と思いつつ…

でも、何とかなるんじゃね?という策がアタマに。


何するかというと、カメラ側は、赤道儀で追尾
しつつ、月の明るさを元にAEで撮ることにして、
インターバルタイマの方は、1分とか30秒間隔に
設定しておいて、5秒シャッターとかに設定すれば、
正確に30秒間隔で撮れるかなと。AEじゃなくても、
MEでこまめにシャッター速度指定するんでも
いいんだけど。

ようは、リモコン側でレリーズの時間を制御
させないってこと。

リモコン実機をカメラに繋いで色々実験して
みたところ、多分いけそうな感じ。


…自分でリモコン作るなら、あれこれいろんな
機能を盛り込みたくなるんだけどな。ミラーアップ
をどうするかとか、ノイズリダクションの時間を
どうするかとか。

「暗い場所」で「片手で操作」できて、いちいち
「操作マニュアル」見る必要なくて、かつ
色々な「カスタマイズ」ができる、っていうもの
が欲しいんだけど、やっぱ、究極的には自分で
作るしかないだろうな。



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もう一つ片す。aitendoで以前買ったRCU6093W搭載
の液晶シールド。


ハンダ付けだけすると、強度的に超頼りないので、
四隅をホットボンドで固めておく。



こんな。



これでシールドとして使えるなら、簡単でいいなぁ
とかたかくくってたんだけど…



こいつの動作確認。

http://www.aitendo.com/product/11084

aitendoサイトからリンクして、

http://ashitani.jp/wiki/index.rb?p=RCU6093W-B

こちらのサイトでArduinoのスケッチが公開されて
いるので(感謝!)、まずはこれを動かしてみる。

…結果から言うと、普通にさくっと動いた。


問題は、このaitendo液晶シールドの基板について。
設計がやっぱりaitendoならではのところがあって、
色々悩む。


まず、寸法。

片側(デジタルI/Oピン側)は、



こんな感じでいいんだけど、アナログI/Oピン側は、
2.54mmピッチになってない。微妙におかしなピッチ
なので、ピンヘッダが刺さらない。

仕方がないので、必要なピンだけ挿してハンダ付け。
(このように4本を、2本ずつに切り分けて、向きを
 微妙に内向きに挿してハンダ付け)



とりあえず、こういう感じ。リセット、Vcc(3.3V)、
GNDを残す。とりあえず、これでシールドとして
差し込むことは出来るように。


次。中途半端にSPI端子関係のピンを利用しようと
しているっぽい。

この基板の配線を眺めてみると、上記のリンク先
サイトのスケッチがそのまま動くわけではなく、
SPI周りのピンが中途半端に選択されている。

でも、液晶からの入力はないので、内蔵ハードの
SPIは使えない。自分でI/Oピンを上げ下げして
制御する必要あり。

なんでこんなピン配置にしたんだろうねぇ?って
言うか、それ以前に、2.54mmピッチにしようよ…



で、このあたりのピンって、PORT-Bになるので、
PORT-Dと違って、Arduinoのピン番号と、ポート番号
が一致しない。
なので、これまでのコードを色々修正する必要が
必要になっちゃう。


まぁ、仕方ない。で、3.3V動作の液晶なので、
例によって、オイラ謹製の秋月基板を改造した
Arduino互換機(3,3V、8MHz動作)を投入。



リンク先のサンプルスケッチが無事動いたので、
それをちょっと弄って、いつものパターンを表示
してみる。こんな。



スケッチはこんな。


#include<avr/pgmspace.h>

//                    org   aitendo shield
#define RST   2    // **
#define SCE_B 12   // D5 -> D12 (port-B4)
#define DC_B  10   // D4 -> D10 (port-B2)
#define SCLK  13   // D3 -> D13 (port-B5)
#define SDIN  11   // D6 -> D11 (port-B3)
//#define LED 13

#define DATA    0
#define COMMAND 1

void lcdWrite(char data, char mode){
  int i;

  PORTB &=0b11101111; // SCE_B=0 (port-B4)

  for(i=7;i>0;i--){
    if(data & 0x80){
      PORTB |=0b00001000; // SDIN=1 (port-B3)
    }
    else{
      PORTB &=0b11110111; // SDIN=0 (port-B3)
    }

    PORTB |=0b00100000; // SCLK=1 (port-B5)
    PORTB &=0b11011111; // SCLK=0 (port-B5)

    data<<=1;
  } 

  if(data & 0x80){
    PORTB |=0b00001000; // SDIN=1 (port-B3)
  }
  else{
    PORTB &=0b11110111; // SDIN=0 (port-B3)
  }   

  if(mode==DATA){
    PORTB |=0b00000100; // DC_B=0 (port-B2)
  }
  else{
    PORTB &=0b11111011; // DC_B=0 (port-B2)
  }

  PORTB |=0b00100000; // SCLK=1 (port-B5)
  PORTB &=0b11011111; // SCLK=0 (port-B5)

  PORTB |=0b00010000; // SCE_B=1 (port-B4)
}



void initialize(){

  digitalWrite(SCK,0);
  digitalWrite(DC_B,0);
  digitalWrite(SCE_B,0);
  digitalWrite(RST,0);

  delay(10);

  // initialize
  lcdWrite(0x21,COMMAND); // FUNCTION SET: PD=1, V=0, EXTENDED INST
  lcdWrite(0xBD,COMMAND); // CONTRAST 
  lcdWrite(0x14,COMMAND); // BIAS 1/7
  lcdWrite(0x20,COMMAND); // FUNCTION SET: PD=1, V=0, BASIC INST
  lcdWrite(0x0C,COMMAND); // D=1 E=0 normal disp
  
  delay(10);
}



void setup() {
  int i;

  pinMode(SCE_B, OUTPUT);
  pinMode(DC_B,  OUTPUT);
  pinMode(SCLK,  OUTPUT);
  pinMode(SDIN,  OUTPUT);

  initialize();

  lcdWrite(0x40, COMMAND); // Y adr=0
  lcdWrite(0x80, COMMAND); // X adr=0

  // Clear 
  for(i=0;i<918;i++)
  {
    lcdWrite(0,DATA); 
  }
}


void loop() {

  int x,y,i;
  static  byte b = 0;
  
  for ( y = 0 ; y < 64 / 8 ; y++ ){
    i = 1;
    <span style="color: #CC6600;">for ( x = 0 ; x // Y adr=0
      lcdWrite(0x80 + x, COMMAND); // X adr=0
      lcdWrite(i xor b, DATA);
      i++;
      delay(10);
    }
  }
  delay(500);

  // Clear 
  for(i=0;i<918;i++)
  {
    lcdWrite(0,DATA); 
  }
  delay(500);
  b = b xor 255;
}

(if文の不等号とか、ビットシフトの不等号とか、
 ちゃんと出てるかな?このブログサイト、html
 タグ関係の処理がいまいちなので、勝手に削除
 されたりするですよ。プレビューでは表示されて
 いるのに、投稿を確定すると消えちゃうとか…
 あと、1行おきに改行入っちゃうとかもなぁ…)

 (追記:include文が化けてました。仕方ないので、
  例によって不等号は全角に換えてあります)


ピンは、以下のように変更。

SCE_B : D5 から D12 (port-B4)
DC_B : D4 から D10 (port-B2)
SCLK : D3 から D13 (port-B5)
SDIN : D6 から D11 (port-B3)

ちなみに、リセットはArduinoのリセットピンと
直結になっちゃってるので、スケッチ上から
任意のタイミングでリセット掛けられない
という仕様。
リセットピンはたぶん、ハンダ付けせずに、
基板上でジャンパー線這わせて、別のデジタル
ピンにアサインしなおしたほうがよさそう。


写真だと、そこそこくっきり表示されている感が
あるんだけど、バックライトが12Vくらい必要で、
今点けてない状態。写真より見づらい。なので、

http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/2512.html

この間の12V昇圧回路とかを組み合わせたいなぁ、
と思っているところ。



さて、いつものパターンが表示できたので、もう、
作りかけオシロの画面も簡単に出るだろう…と
思って、いざ動かしてみてびっくり。



なんじゃこりゃ?



なんじゃこりゃ?

ビット列が、上下さかさまなんだな。

データシート調べてみると、どうやら、ビット列
の向き(LSBが下、MSBが上)は、固定みたい。他の
液晶だと、確かセレクトできたと思うんだけどな。


どうするかな…

画面右下を「左上」と看做すか???

うーーーーん。そうしちゃうと、1バイト描くごとに
内部アドレスを1個インクリメントする処理が、
まったく逆向きになっちゃって、むしろ困ることに
なるよな、と。


仕方がないので、ASCII文字フォント、猫のビットマップ、
pset/preset関数が使うビットパターンのイメージを
上下逆転させる作戦を取ることに。


手でソースコード直すのは死んじゃうので、ビット
パターンを元に、シリアルモニタにArduinoのソース
コード(配列の部分のみ)を生成するツールをでっち
あげる。その配列データを下のソースに取り込んで、
組み込んでみると、こんな。



出た出た。表示かくにん。よかった。



…出たことは出たんだけど、どうやら、コンパイラ
のバージョンがArduino1.6.0から変わったせいか、
PROGMEM関係あたりで、でかい配列はメモリを食い
まくるようで、2048バイト全部食いつぶしている
みたい。暴走して止まっちゃう。

まぁ、表示は出来たからよしとする。
その後をどうするかは別問題だな。


バックライト点けたいな… 12Vだよな。



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色々、気になってた細かいことを片付けてみる。

一つ目は、123D Designで、曲面の上にエンボス加工
で文字とか彫る方法。

以前、本を書いたときに、その挿絵として使ったあの
クルマの立体では、サイドウィンドウ部分は、ボデー
の曲面に沿って一定の厚みで、窓の部分だけへっこんだ
状態の立体を作ったんだけど、↓こんなの。



が、こんな風に曲面で、一定の厚みで彫ってある感じ。



この加工は、実は結構面倒なことやってて、特に、
「曲面上」に「曲線で囲った形」を「一定の厚み」
でエンボス加工って点で、いわゆる「extrude」では
押し込み加工ができなくて、困っちゃうやつ。
(Extrudeは平面のみ)


じゃぁ、「split Solid」や「split face」で切り
刻んでから、「press pull」で押し込めば良いじゃん、
って話になりがちなんだけど、やってみればうまく
行かない。厚みが狂ったりとか、意図しない形に
なっちゃう。(結果はぜひ一度お試しを)

で、こういう加工を「定型作業」的にできる方法を
もやもやと考えていたところ。




曲面に、一定の深さで文字をエンボス加工するとかなら、
なんとなく簡単にさくっとできちゃう方法を考えたので、
まとめ。

例として、球面上に、TTFフォントで書いた文字を
エンボス加工する方法。

まず、その球の近くに立方体とか置いておいて、そこに
文字をこの図のような向きに押し出しして、「merge」
で確定。
(反対面から押し出すと、文字が逆になっちゃうので)



続いて、局面側の立体を1個複製して(今回の場合は
球をコピペ)、この文字とかみ合う位置に配置。



「combine」「subtruct」で、出っ張った文字部分から
球を引き算。



で、こうなる。



ので、今度はこいつを曲面のほうに移動してって、
少し食い込ませると、こんな。



これを引き算すると、



こんな感じに仕上がり。



うむ。

これだと、どんな曲面でも適用できるし、まぁ、
そこそこ手間もかからないかなと。



じゃぁ、クルマの窓はどうやって加工したのかって
言うと、実は色々試行錯誤した挙句、最後にどんな
方法取ったのか、正確に覚えていないんだよな…

たしか、「shell」と「split solid」使って、窓の
「くりぬく部分」ととして使う薄い立体を作ってから、
元のクルマのボデーからそれをくりぬいた、って
流れだったかと。


123D Designって、なんだかんだで、複雑な曲面を
使うってこと少ないんだけど、いざやろうとすると
面倒な感じだな。他の3D Cadもまぁ似たようなもん
だろうけども。




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