事情あって、家を一晩空けた。
正確にゆうたら、一日半、留守にした。
ほんまは、出発日のその真夜中に帰ってこれるんやけど、なんせタクシーがない。
田舎の無人駅でひと晩膝抱えて過ごさなあかんことになる。
この「タクシー無い」問題については、機会あったらまた。
翌日の午後、ぜーぜー言いながら坂駆け上って家ん中入ったら、
「どこ行っとったんじゃ~」
わ、め、目やにだらけ。
「目やにがどないしたんじゃ~」
は、はい、拭き拭きさせていただきます。
毎日2種類の薬、各2回の投薬。
今回は3回分の投薬が抜けたことになる。
なんとか事も無しにおってくれて、よかった。
スピカ、頑張ったんやね、ありがとうね。
「ふん !」
ご、ごめんて‥‥。
スピカ17歳半。
人間でゆうたら85歳くらいかな。
ごめんな、ほんまに。