侘び寂びを 求め廃寺 向かったが…/大山・蒜山の旅6

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続いております、大山・蒜山の旅話。

「森の国」のドッグランで、茶チャママさんと茶チャちゃんと午前中遊んだ後は

付近の観光へ。


実は、昨日このあたりを走っている時に

「上淀廃寺跡」という、案内板が何度か目について

風パパと「あれは、なんだろう?」という話になっていた。


風パパが想像するに「廃寺というからには、かなり古い古いお寺。

古刹が今は利用されなくなって、廃寺になって、侘び寂びの世界が広がっている…。

多分、朽ちていて危険なので中には、入れないだろうが、そとから当時の面影を偲ぶ建物が見られるのでは?」


と想像を膨らませては、行きたい!!行きたい!!!と前の日から、申しておりました。



で、ドッグランでも、茶チャママさんに、どんなところか尋ねていましたが「知らない。行ったことがない」とのこと。



ということで、茶チャママさんと別れた私たちは、案内板が示す「上淀廃寺跡」へ向かいました。


いくつも看板があったので、有名な観光地・・・と思いきや、人がひとりもいません。


さらに、風パパが想像していた、いにしえの建物は待ったくなく・・・・・・・。



ここに建ってたんだよー!!っていう場所が示されているのとマップやジオラマがあるだけでした。

その他は、だだっ広ーい野原。


まあ、ワンコと散歩させたり、走らせたりするのにも、いい感じではあるんですが


すでにドッグランに行って来た私たちにとっては、


「侘び寂びの世界は、いったいどこ?」っていう感じ。


廃寺ではなく、廃寺跡ということて、昔あった場所だよというだけの感じで

ショックを隠しきれない風パパです。





気を取り直して、茶チャママさんに教えてもらった近くの観光スポット「天の真名井」に向かいました。

「天の真名井（あめのまない）」とは、清らかな湧水、名水スポットだそう。


まずは、駐車場に車をとめて、ここから少し歩いて向かいます。

住宅街を抜けるコースもあるみたいなのですが、案内板の順路は

のどかコースになっていて、犬と歩くのもいい感じです。

で、建物が多い集落に入った途端、ゴーゴーと水の音が。


いい味を出している水車もありましたよ。



この水車の少し川上に、「天の真名井」がありました。

空のペットボトルを持参していたので、そこに汲んで飲みました。

冷たくて、とてもおいしかったです。



器にうつした水を風鈴もごくごく飲んでいましたよ。





大山・蒜山の旅は、まだ続くのであった。



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