大山・蒜山の旅話もラストですよー。
まずは、頑張った風ちゃんにポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
さて、風ちゃんにどんな元気をもらったかというと・・・。
「大山桝水高原」を後にした私たちは、そのまま蒜山インターから高速道路にのって帰ろうかと
思っていました。
しかし、走っている途中に「大山滝」の案内板が。
いつも、大山を旅する時は、2泊3日が多かったんですが
今回は、渋滞のことを考えて、2日目に、倍遊んで
夜おそく大阪へ帰ってきて、翌日は家で爆睡するプランにしていました。
ということで、滝好きの風鈴一家なので、そのまま奥大山の滝の入口となる
一向平に車を走らせました。
一向平のキャンプ場に着いたのが、16時半頃。
大山滝に向かうには、ここの管理事務所に登山届けを出して、戻ってきたらちゃんと記すことになっています。
片道1.9km、往復3.8kmの道のりで、夜になると多分真っ暗で危険です。
なので、事務所の方に「今から滝に向かって、大丈夫なのか?」風パパにきいてきてもらいました。
今から出発すると、多分18時には、戻ってこられるだろう・・と言われ
私たちは、出発しました。
ただし、風ちゃんがしんどそうだったり、イヤがるようだったら、その場で引き返そうと思っていました。
最初は、しっぽが下がっていて「お疲れなのかなー」と風ちゃんのことを心配していたんですが
徐々に上がったり下がったり、引き返そうとはしなし、行くのイヤイヤもないので
どんどん歩き進めました。
キャンプ場では、若者やバイクなどがあって、尻尾がダウンしていた
鈴お嬢様も、山の中を歩き始めたとたん、元気はつらつガールに。
多少のアップダウンや階段はあるものの、まあまぁ歩きやすい道が続いていました。
鈴ちゃんは、パパとペアで先をずんずん歩きます。
私は、風ちゃんとペアになって、のんびり後ろから着いていきました。
すると前方から、風パパの「うわあー、こりゃ風ちゃん無理やな。ここで引き返そうか?」と声が聞こえてきました。
後方から見ると、崖っぷちに立っているように見えるパパと鈴ちゃん。
「どうしたの?」と聞くと
「急階段があるんや。それもうちの家の階段よりも狭くて急なんや」と。
おいついて見てみると、
人がひとりがやっと通れる幅の急階段がドドーンと続いています。
それもかなり急で、足を置く所が10センチほどしかないところも多くて
かなりデンジャラス。
両側に手すりのロープがあるけれど、それを持たないと人が降りるのも、危険な感じです。
「うわぁ、これは風ちゃん無理やね。
この幅だったら、ナナメ降りもできないし、それにこの先どんな難所があるか
わからないし・・・・」
「これは、残念だけど、引き返すしかないね」と
風パパと相談していたら、
まるでその話を聞いていたのかのように
風ちゃんが「これぐらい、ヘッチャラだよ」とばかりに
とっとことっとこ、この急階段を降りていったのです。
私たちが階段の上で止まって話し合っているのに。
「えっ、風ちゃん!ここ降りれるの?!待ってよ!!」
慌てて、風ちゃんを追いかけました。
フレキシブルリードを緩めていたこともあるけれど
私たちが立ち止まっているのに、勝手に行くことなんて今までなかった。
(鈴ならありえるけど)。
それにも驚いたけれど
まるで「行こか、戻ろか」迷っているパパとママに、降りれるところを見せたかったように感じ
その風ちゃんの姿に、おもわず感動。
階段がカーブになっているところまで一気に降りて、振り返って、ニコニコしながら「ママも早く!!」って。
ちなみにその急階段がこちら・・・。
(風ちゃんが降りているシーンは、突然だったので撮れませんでした)
写真じゃこの急さがわからないかしら?
階段は、少し幅が広がり、角度も緩やかになったり、急になったり・・・。
かなり続きます。
でも風ちゃんは、全部元気に下りていきました。
後からネットで調べてみたら「大山滝散策コース」に「天国の階段」と紹介されていました。
うーん、どちらかというと地獄の階段っぽいねんけどね。
非常に急な階段、まさにそうです。
かなり続くこの階段を降りたところにあったのは、吊り橋です。
まずは、ママと風ちゃんで渡りました。
リードを短くしてしっかり持って、危険のないように気をつけて・・・。
って、私はかなり緊張して渡っていたのに
後から渡ったパパと鈴ちゃんのルーズなこと。
リードもロングのままだし、鈴ちゃん駈けて来るし。
落ちたら大変なのに・・・・。
吊り橋をわたってからは、登りが多くなります。
崖が崩れかけている危険な箇所があったり
清流があって、そこで水飲みブレイクをしたり
だけど、私の体力ももうヘトヘト。
また、帰りに同じだけ歩かないといけない、あの急階段を今度は登らなきゃいけないことを考えると
ぞっとしていました。
しかし、休憩を長くとって、18時までにキャンプ場に戻れないと、暗くなってさらに危険。
ゆっくり休んでいられないと思い
足を進めました。
後、300mのところで風ちゃんもとぼとぼ歩きに。
でも、頑張ってついてきてくれしました。
そして、滝見スポットにようやく到着。
かなり疲れましたよ
そして、ここからが帰路。
しっぽが再びダウンした風ちゃん。
ちゃんと帰りの体力が残っているかしら?
ゆっくりしていきたいけれど、暗くなると危険だし・・・・。
私自身もかなりしんどかったけれど、風ちゃんを気遣いながら
帰り道を進みました。
そんな帰り道・・・小休止していると
鈴ちゃんの「アン!!」という大きな声が、
見ると鈴から慌てて離れた風ちゃんが。
えっ?と思って、その後のふたりを見ていると
風ちゃんったら、スキあらば、鈴によって行き「いい匂いだね。マウントさせろよ」と
何度もよっていき、のっかった瞬間、鈴に「アン!!」と叱られては飛び退くを繰り返していました。
「風ちゃん、そんな元気があるのなら、最後の階段にその体力を残しといてや」と
思わず言っちゃいました。
そして、吊り橋を渡り、地獄の・・・・いや天国の階段です。
ああ、やっぱり体力は、風ちゃんよりもママの方がないよね。
そして、最大の難所。
急階段も
クリアです。
風ちゃんの元気な姿に、とってもうれしくなった旅になりました。
その後のなだらかなコースでも
風ちゃんは、鈴に言いよっては、叱られるを続けていましたワン。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
まだ、押してなかった方は、頑張った風ちゃんにポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
応援よろしくお願いします。
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「大山桝水高原」を後にした私たちは、そのまま蒜山インターから高速道路にのって帰ろうかと
思っていました。
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いつも、大山を旅する時は、2泊3日が多かったんですが
今回は、渋滞のことを考えて、2日目に、倍遊んで
夜おそく大阪へ帰ってきて、翌日は家で爆睡するプランにしていました。
ということで、滝好きの風鈴一家なので、そのまま奥大山の滝の入口となる
一向平に車を走らせました。
一向平のキャンプ場に着いたのが、16時半頃。
大山滝に向かうには、ここの管理事務所に登山届けを出して、戻ってきたらちゃんと記すことになっています。
片道1.9km、往復3.8kmの道のりで、夜になると多分真っ暗で危険です。
なので、事務所の方に「今から滝に向かって、大丈夫なのか?」風パパにきいてきてもらいました。
今から出発すると、多分18時には、戻ってこられるだろう・・と言われ
私たちは、出発しました。
ただし、風ちゃんがしんどそうだったり、イヤがるようだったら、その場で引き返そうと思っていました。
最初は、しっぽが下がっていて「お疲れなのかなー」と風ちゃんのことを心配していたんですが
徐々に上がったり下がったり、引き返そうとはしなし、行くのイヤイヤもないので
どんどん歩き進めました。
キャンプ場では、若者やバイクなどがあって、尻尾がダウンしていた
鈴お嬢様も、山の中を歩き始めたとたん、元気はつらつガールに。
多少のアップダウンや階段はあるものの、まあまぁ歩きやすい道が続いていました。
鈴ちゃんは、パパとペアで先をずんずん歩きます。
私は、風ちゃんとペアになって、のんびり後ろから着いていきました。
すると前方から、風パパの「うわあー、こりゃ風ちゃん無理やな。ここで引き返そうか?」と声が聞こえてきました。
後方から見ると、崖っぷちに立っているように見えるパパと鈴ちゃん。
「どうしたの?」と聞くと
「急階段があるんや。それもうちの家の階段よりも狭くて急なんや」と。
おいついて見てみると、
人がひとりがやっと通れる幅の急階段がドドーンと続いています。
それもかなり急で、足を置く所が10センチほどしかないところも多くて
かなりデンジャラス。
両側に手すりのロープがあるけれど、それを持たないと人が降りるのも、危険な感じです。
「うわぁ、これは風ちゃん無理やね。
この幅だったら、ナナメ降りもできないし、それにこの先どんな難所があるか
わからないし・・・・」
「これは、残念だけど、引き返すしかないね」と
風パパと相談していたら、
まるでその話を聞いていたのかのように
風ちゃんが「これぐらい、ヘッチャラだよ」とばかりに
とっとことっとこ、この急階段を降りていったのです。
私たちが階段の上で止まって話し合っているのに。
「えっ、風ちゃん!ここ降りれるの?!待ってよ!!」
慌てて、風ちゃんを追いかけました。
フレキシブルリードを緩めていたこともあるけれど
私たちが立ち止まっているのに、勝手に行くことなんて今までなかった。
(鈴ならありえるけど)。
それにも驚いたけれど
まるで「行こか、戻ろか」迷っているパパとママに、降りれるところを見せたかったように感じ
その風ちゃんの姿に、おもわず感動。
階段がカーブになっているところまで一気に降りて、振り返って、ニコニコしながら「ママも早く!!」って。
ちなみにその急階段がこちら・・・。
(風ちゃんが降りているシーンは、突然だったので撮れませんでした)
写真じゃこの急さがわからないかしら?
階段は、少し幅が広がり、角度も緩やかになったり、急になったり・・・。
かなり続きます。
でも風ちゃんは、全部元気に下りていきました。
後からネットで調べてみたら「大山滝散策コース」に「天国の階段」と紹介されていました。
うーん、どちらかというと地獄の階段っぽいねんけどね。
非常に急な階段、まさにそうです。
かなり続くこの階段を降りたところにあったのは、吊り橋です。
まずは、ママと風ちゃんで渡りました。
リードを短くしてしっかり持って、危険のないように気をつけて・・・。
って、私はかなり緊張して渡っていたのに
後から渡ったパパと鈴ちゃんのルーズなこと。
リードもロングのままだし、鈴ちゃん駈けて来るし。
落ちたら大変なのに・・・・。
吊り橋をわたってからは、登りが多くなります。
崖が崩れかけている危険な箇所があったり
清流があって、そこで水飲みブレイクをしたり
だけど、私の体力ももうヘトヘト。
また、帰りに同じだけ歩かないといけない、あの急階段を今度は登らなきゃいけないことを考えると
ぞっとしていました。
しかし、休憩を長くとって、18時までにキャンプ場に戻れないと、暗くなってさらに危険。
ゆっくり休んでいられないと思い
足を進めました。
後、300mのところで風ちゃんもとぼとぼ歩きに。
でも、頑張ってついてきてくれしました。
そして、滝見スポットにようやく到着。
かなり疲れましたよ
そして、ここからが帰路。
しっぽが再びダウンした風ちゃん。
ちゃんと帰りの体力が残っているかしら?
ゆっくりしていきたいけれど、暗くなると危険だし・・・・。
私自身もかなりしんどかったけれど、風ちゃんを気遣いながら
帰り道を進みました。
そんな帰り道・・・小休止していると
鈴ちゃんの「アン!!」という大きな声が、
見ると鈴から慌てて離れた風ちゃんが。
えっ?と思って、その後のふたりを見ていると
風ちゃんったら、スキあらば、鈴によって行き「いい匂いだね。マウントさせろよ」と
何度もよっていき、のっかった瞬間、鈴に「アン!!」と叱られては飛び退くを繰り返していました。
「風ちゃん、そんな元気があるのなら、最後の階段にその体力を残しといてや」と
思わず言っちゃいました。
そして、吊り橋を渡り、地獄の・・・・いや天国の階段です。
ああ、やっぱり体力は、風ちゃんよりもママの方がないよね。
そして、最大の難所。
急階段も
クリアです。
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