雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

真っ赤だよ 風のお尻が そりゃヤバイ

2013-07-21 09:36:33 | 愛犬の病気と手作り食
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旅行話の途中ですが、ちょっと今日は

風ちゃんのお尻が大変なことになっちゃっていたので

そのことを書きますね。


旅行から帰ってきて、私も疲れていたので

風ちゃんのケアをちゃんとやっていなかった私がダメなんですけど


風ちゃんがちょっと、お尻の方を気にしていたので

「どうしたの?見てあげるね」と、見ようとしたんですが

見れない。



なぜ見れないのかというと、風ちゃんのお尻の毛がたたみもつれ状態になっちゃっていました。


たたみもつれとは、毛がもつれて、硬くなって

たたみイワシのような状態になっていることです。


特に風ちゃんの尻尾やお尻付近の毛は、ウェーブがかかっていて

もつれやすく、濡れたまま放置しておくと、すぐにたたみもつれができてしまう毛質なのです。


旅行にいった時も、川があると、クールダウンするために入っていた風ちゃん。


タオルドライしたぐらいでは、全然乾かず

そのまま車に乗って、オスワリしていた状態になると、濡れて毛同士がくっついたまま

乾いてしまうということになっていたみたい。


帰宅後すぐに、全身をグルーミングすればよかったんですが

疲れていて、そのままにしちゃっていました。

で、キレイな水だったし、乾いたら「まぁええか」といい加減になっていたんです。



普通のもつれなら、丁寧にほぐして梳かすととれるんですが

たたみもつれは、硬く絡み合っているので、手でほぐしたぐらいじゃ取れません。


と、いうことでハサミを出動させ毛の向きと同じタテにハサミを入れて

絡んでいる毛を取り除きました。


すると、そのたたみもつれの毛の下から、赤くなっている地肌を発見!!


ゲゲゲゲッ。

その赤くなっている範囲は、肛門から5センチほど下ぐらいから、後ろ足の切れ込みの付近にかけて直径10センチほど。

かなり広範囲がまるでお猿のお尻のように赤くなっているんです。

そして、その赤い部分のをよく見ると、カサブタのような赤茶色の粉がいっぱい吹き出していました。



「うわぁ、たたみもつれて、通気性が悪かったから、風ちゃんのお尻がお猿のように真っ赤かになっちゃった」


慌てて、付近の毛もしっかりグルーミングをして、通気性をよくして

しばらく様子を見ることにしました。


多分、この赤くなっている部分は、オスワリした時に、地面についている部分。

その部分は圧力がかかるから、炎症をおこしちゃったのかも。


とかいろいろ考えました。





で、その日帰宅した風パパにそのことを伝えると

「様子をみるって??そんなん皮膚病やったら大変やん。動物病院で診てもらってこい」と言われ

翌日、風ちゃんを連れて、動物病院に行ってきました。


その病院での待合室ショットがトップフォトです。



獣医師さんの診断結果は

「川や池、湖など、キレイな水だと思っているところで泳いだワンちゃんにも、よくある炎症です。


 もう、炎症自体は治まりかけているみたいなので、風ちゃんが気にしていないようなら、このまま様子を見てください」とのことでした。



そして、できれば泳いだ後は、シャンプーして、カラダに合わない成分が付着するのを予防することだそうです。


今は、カサブタの粉も飛んでいるので、シャンプーをして、キレイに乾かし、通気性をよくてあげることだと言われました。



ほったらかしにしていた風ママは、めちゃ反省です。




そして、シャンプーしましたよん。

上がシャンプー前。よく見ると粉が出ているでしょ。

下は、シャンプー後。

まだ赤みは残っているけれど、粉がなくなり、随分キレイになりました。


このまま赤みが治まり、いつものうすいピンク色の肌に早く戻ってほしいな。




赤くなっている部分は、モツレをとるついでにかなり毛を減らしたので

うしろからよく見ると、ちょっとお猿っぼい丸く赤くなっている風ちゃんです。


それでも、手でわけないとよく見えないので、周りの人からはバレていないかも。






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