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昨日は、風ちゃんの手術後1年のネオベッツVRセンターでのCTスキャンの検査日でした。
気になるのは、残された腎臓にできている曩胞。
経過観察のエコーでも徐々に大きくなっていると言われていましたが
CTスキャンでも、この半年の間にも大きくなっていることが確認されました。
現在、直径2cm弱の球体です。
さらにショックだったことは、腎臓にある曩胞の数が増えていっていること。
1番大きいものが、この直径2cm弱のものですが、後2つ、中と小の曩胞か腫瘍がCTに映っていました。
つまり、風ちゃんの1個しかない腎臓の中に、3つの丸いものができているんです。
癌である可能性はあるけれど、もしかしたら癌でないかもしれない。
CTの見た目だけでは、癌と断定できないけれど
大きくなっている事実、増えている事実を考えると・・・・・・。
実際には、癌が否かは、手術をして生体を取り出して、病理検査に出さないとわからないらしいのです。
担当の獣医師さんから、再び腎臓の手術の話がありました。
前回、風ちゃんの手術を担当してくれた獣医師さんは、独立されてもうVRセンターには、いらっしゃいませんでした。
なので今回から、新しい先生です。
すでに腎臓が一個しかないので、全部取り除くことはできない。
しかし、難しい手術にはなるけれど、
一番大きいものだけは、なんとか摘出できそうな場所にあるので手術は可能とか。
しかし、残りの2つは、場所が悪く、それを摘出するためには、腎臓のほとんどを切り取る必要があり
腎臓が機能できなくなる可能性があるので、できないとのことです。
そう、手術しても摘出できるのは、ひとつだけ。
残りのものは、がん細胞であった場合、抗がん剤治療しかないらしく
その抗がん剤も効くとは限らないのが現状のようです。
検査が風パパのお昼休み前後だったこともあり、
私のことを心配して、風パパもその時間だけ会社を抜けて、VRセンターに来てくれました。
こういう結果だけに、そばにいてくれて本当に心強かったです。
腎臓は、1個全部摘出するよりも、切り取る手術の方がかなり難しいらしいです。
難しいということは、それだけリスクも高いことになります。
このまま経過観察という方法もありますが、このまま大きくなっていくと
腎臓機能が低下します。
その段階で、腎臓を薬で動くようにするという方法もあるそうですが・・・。
風ちゃんにとって、何が最善なのか
風パパとゆっくり話し合って決めたいと思っています。
風ちゃんのこの笑顔をずっと見ていたいと思うのは、私のわがままなんでしょうか?
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